北ルート 城島・太一ペア

※平成10年6月の情報です




 東京
5:00  丸ノ内口 スタート
6:11  発

 まだ夜も明けきらぬ午前5時に東京駅をスタートした、北ルートを行く城島と太一。まずは、2人でどこへ行こうか、とルートと目的地を考える。太一は、横川駅の『峠の釜めし』に目をつけ、どうしても食べたいという。上越新幹線から在来線の信越本線を乗り継いで横川駅へ向かうことに決定。

 東京駅の新幹線ホームの売店では、なんと13個もの駅弁が2人を待ち構えていた。おいしそうな駅弁がいっぱいあって思わずよだれが出そうな城島。さっそく全種類を購入。駅のベンチで、買ったばかりのサンドイッチを食べ出発。

新幹線ホーム内「日本食堂13号店」

幕の内弁当 \1000
チキン弁当 \800
アメリカンランチボックス \1200
釜めし弁当 \950
フレッシュミックスサンド \500
深川めし \900
とんかつ弁当 \900
鳥めし弁当 \800
山菜ちらし \900
牛肉弁当 \900
江戸前穴子弁当 \900
あじさば寿司 \950
カツ野菜サンド \650

全13種 \11,350


ここまでに買った駅弁数 計13個

  横川 8:24 着
8:53 発

 上越新幹線から乗り継ぎ、太一の求めている『峠の釜めし』のある横川駅に到着。長野新幹線の開通により特急が廃止されたため、名物であった駅弁の立ち売りは消えてしまったが、念願の『峠の釜めし』は、売店で手に入れることができた。この駅弁は、大変歴史のある駅弁で全国的に有名。作り立ての『峠の釜めし』を車内で食べた城島、しょうゆのだしがきいていてうまいうまいと舌鼓。それを横で見ていた太一もこらえきれず横取り。2人で駅弁の王様ともいえる釜めしの味を堪能した。

改札口付近にある「おぎのや」

峠の釜めし \900
峠の栗おこわ弁当 \700
峠の焼きおにぎり \500
特製幕の内弁当 \800
玄米弁当 \500
峠の山菜めし \700
峠の鳥もも弁当 \700
峠のおむすび \400

全8種 \5,200

ここまでに買った駅弁数 計21個

  高崎 9:25 着
9:50 発

 高崎では1日に5個しか販売されないという『懐石弁当』を運良くゲット。そして名物の真っ赤なだるまの形の容器に入った『だるま弁当』もあわせて入手。大喜びの城島と太一。東北方面を目指すため、大宮へ戻った。

2階コンコース内「高崎弁当」

懐石弁当 \1,000
上州の旅路 \1,000
とりめし弁当 \800
だるま弁当 \900
上州あさがゆ弁当 \350
上州舞茸弁当 \1,000
あさま弁当 \1,000

全7種 \6,050

在来線と新幹線を結ぶコンコース内にある「高崎弁当」

岩魚鮨 \1,000
上州三山弁当 \1,500
サンドイッチ \350
大地 \800
上州こんにゃくの里弁当 \600
おにぎり \180
肉三昧 \800
特製幕の内 \800

全8種 \6,030

ここまでに買った駅弁数 計36個

  大宮 10:22 着
10:38 発

新幹線ホームと在来線ホームを結ぶコンコース内「日本食堂4号店」

幕の内弁当 \1,000
井の膳 \1,200
釜めし弁当 \950
海老ちらし寿司 \850
すし小鉢 \1,000

全5種 \5,000

17番線ホーム内「日本食堂1・2号店」

寿司道中 \700 江戸前穴子弁当 \900 山菜ちらし \900

全3種 \2,500

ここまでに買った駅弁数 計44個

  宇都宮 11:04 着
11:20 発
 東北新幹線に乗り換えた2人は、駅弁発祥の地である宇都宮へ。ここで手に入れたのは名物の餃子がたっぷり入ったその名も『宇都宮餃子駅弁 味味』。それにしてもこの駅の売店には駅弁がたくさん並んでいた。

新幹線ホームと在来線ホームを結ぶコンコース内「富貴堂」

宇都宮餃子駅弁 味味 \800
かんぴょう巻きすし \700
弁当「幕の内」 \700
チキン茶めし弁当 \700
牛&牛弁当 \700
下野日光山御膳 \1,000
釣天井 \550
二段重ね「はいから弁当」 \1,200
たき込み北斗七星 \550

全9種 \6,900

新幹線ホームと在来線ホームを結ぶコンコース内「松廼屋」

弁当「幕の内」 \700
宮小町 \1,000
日光杉並木 \1,000
日光強めし \1,100
牛焼肉弁当 \900
釜めし \800
うな釜めし \900
日光宮御膳 \1,300
とりめし \700
四季ふる里 \1,100
花ごよみ \700
うなぎ重 \1,000
下野玄米弁当 \700

全13種 \11,900

ここまでに買った駅弁数 計66個

  那須塩原 12:05 着
12:33 発

新幹線改札向かい「フタバ食品売店」

弁当「九尾の味」 \820
巻狩なべ \920
九尾ずし \720
九尾釜めし \820
高原の肉めし \840
那須の里 \1,050
きじ焼栗めし \720

全7種 \5,890

ここまでに買った駅弁数 計73個

 那須塩原では7個駅弁を購入し、城島、太一、順調に個数を伸ばす。そして郡山へ向かう途中、太一がしみじみとある告白を。それは、米沢駅で売っている『すきやき弁当』が食べたい、という。この駅弁は太一がかつて、おばあちゃんの家に行くときよく食べていたという思い出の品。2人は米沢駅へ向かうことにする。


  郡山 13:59 着
14:28 発

 郡山に到着。ここでは19個の駅弁を入手。さすがに持ちきれなくなったので、東京へ売店の冷蔵によるデリバリーサービスを使って送る。

中央改札口そばの「福豆屋」

弁当「ずうずう弁」 \800
駅弁道中記 \1,000
弁当「乙字ヶ滝弁当」 \1,000
秘伝豚肉の女将漬 \1,000
あぶくま山菜栗めし \800
山菜ちらし \800
小原庄助べんとう \1,000
花がつみ弁当 \1,000
弥次喜多道中記 \1,100

全9種 \8,500

新幹線ホーム内「東北軒」※現在は休業中

弁当「和風あだたら弁当」 \730
お好み弁当「四季のたより」 \1,020
磐梯牛めし \730
磐梯牛めし \730
山菜きじ焼き弁当 \730
磐梯八角めし \1,020
DXお好み弁当奥州路 \1,050
和風重ね弁当 \840
ひとくち弁当 \840
特製おべんとう \1,050

全10種 \8,740

ここまでに買った駅弁数 計92個


  米沢 14:18 着
14:42 発

 太一と城島、米沢駅に到着。売店には「日本駅弁大賞東北第1位」、「全国有名駅弁大会2位」などの輝かしい文字の並んだ看板が。太一は、米沢牛をふんだんに使い、しかもいつでもアツアツ、ホカホカの状態で食べられるように工夫された『すきやき弁当』にありつき、早速ホームで思い出の駅弁を食べ大満足。なお、この駅弁は、記念すべき100個目の駅弁でもあった。

新幹線ホーム内「松川弁当部」(日本駅弁大賞第1位)

弁当「幕の内」 \1,050
牛肉道場 \1,020
すきやき弁当 \710
本場米沢牛すきやき弁当 \1,300

全4種 \4,080

新幹線ホーム内「新杵屋(しんきねや)」(全国有名駅弁大会全国第2位)

弁当「幕の内弁当」 \710
牛肉弁当 \710
ホッカホカ牛肉弁当 \1,020
牛肉どまん中 \1,000
ABC幕の内弁当 \1,020
米沢牛三昧「栄太郎」 \1,000

全6種 \5,460

ここまでに買った駅弁数 計102個

  福島 15:17 着
15:39 発

 福島では16個の駅弁を購入。念願の駅弁『峠の釜めし』『ほっかほかすき焼き弁当』を順調に入手。

新幹線ホーム内「半田弁当部」

弁当「信夫路」 \820
旅籠弁当 \1,120
みちのく栗めし \1,120
わっぱ貝柱めし \820
弁当「福島さんぽ道」 \1,020
あづまふきよせ \920
しゃくなげちらし \1,050
ふくしま花の旅 \1,220
焼肉弁当 \710
ふくしまわらしこ弁当 \920
しゃくなげちらし \710

全11種 \10,430


新幹線ホーム内「伊藤弁当部」

ふるさとの味智恵子抄 \1200
煮込みかつ丼 \820
四季の味づくし \1050
阿武隈の鮭ちらし \1050
うなぎ弁当 \1000

全5種 \5,120


ここまでに買った駅弁数 計118個

5  
  仙台 16:03 着
16:20 発

 仙台駅は実は駅弁の品揃えが全国1位であるという。ここでは『南三陸ウニめし』や『牛たん弁当』など、名前を聞いただけでよだれが出てきそうな名物を使った駅弁を手に入れた。時刻は午後4時半。ここまでに買った駅弁の個数は133個。このときちょうど達也・木原の西ルートと個数で並んでいた。

新幹線ホーム内「こばやし」

弁当「幕の内弁当四季菜」 \1,000
独眼流正宗弁当 \1,100
炭焼牛たん弁当 \1,000
幕の内お弁当 \800
三陸海岸さけいくら丼 \1,000
元祖栗めし \700
こだわり弁当各駅停車 \900
わかどり弁当 \700
大漁ちらしずし \800

全9種 \8,000


新幹線コンコース内「伯養軒」

幕の内弁当 \800
幕の内朝一番 \500
みやぎひとめぼれ弁当 \1,000
阿武隈川鮭はらこめし \1,000
幕の内みちのく四季 \1,000
南三陸「ウニめし」 \1,000

全6種 \5,300


ここまでに買った駅弁数 計133個

 仙台からはより多くの駅弁を制限時間内に手に入れるため、新幹線から駅数の多い在来線の東北本線に乗り換える作戦に。
  小牛田(こごた) 17:07 着
17:18 発

 ここ小牛田駅での停車時間は14分、駅弁購入には余裕の時間である。買いに出た太一。しかし構内に駅弁を売っていそうな売店は見当たらない。なんと、駅弁は駅の外にしか売っていないという。走る太一。そのころ城島は隣のホームに電車が着ていたので抱えきれない駅弁だけでも乗り換えさせておこうと運び込む。太一の様子が気になりつつも乗り換えを完了した城島、しかし太一は戻ってこない。焦る城島。そのころ太一はようやく駅弁屋さんにたどり着き、駅弁を買い求め、電車に戻るため急ぐ。しかし太一が改札近くまで戻ってきたとき…ちょうど城島の乗った電車は発車してしまった。太一は一人旅をすることになってしまった城島に携帯電話で連絡し、一ノ関駅で待ち合わせることに。

小牛田駅駅前「小牛田ホテル弁当部」※現在は販売されていません

松島弁当 \730
幕の内松島弁当 \800
釜めし \700
ちらし寿司 \530
幕の内和風弁当 \800
おこのみちらし \700
うなぎめし \840
ヒレカツ弁当 \900

全8種 \6,000


ここまでに買った駅弁数 計141個

  
太一、乗遅れる!








 
 小牛田 17:31 発
 一ノ関
18:22 着  一ノ関 18:22 着
 
合流成功!

 太一は城島の待っているはずの一ノ関駅に到着。ホームで『かにめし』をはじめ4個の駅弁を購入。そのときホーム反対側のガラスの窓越しに大きな荷物を背負った人物を発見。あんなに大きな荷物を抱えた人間とは?城島だ。行ってみるとやはり駅弁を買おうとしている城島だった。2人は無事合流し、大きな荷物を東京へ送り、さらに北を目指した。

在来線コンコース「あべちう」

義経 \920
かにめし \920
みちのく旅情 \1,050
みちのく釜めし \920
くりごはん平泉弁当 \1,050

全5種 \4,860


在来線コンコース「松月堂」

平泉ちらし \1,000
前沢牛めし \1,050
うなぎめし \840
平泉うにごはん \900
三陸ちらしずし \800

全5種 \4,590


ここまでに買った駅弁数 計151個

 時間もなくなってきた。駅員さんに「盛岡までにある大きな駅は?」とたずねると、北上駅であるという。そこでラストチャンスを北上駅にかける。
  北上 19:42 着

 まずホームで1個購入。しかしまだわずかにタイムリミットの20時まで時間は残っている。あと5分。まだまだ数を伸ばしたい。そこに近くに駅弁屋さんがあるとの情報が。地図を見て走り出す2人。何とかたどり着いた。そしてあと2分という所でぎりぎり2種類の駅弁をゲット。いただきマースと食べようとしたとき、タイムリミットのベルが鳴り、タイムアップ

改札横「伯養軒」

三陸うにめし \1,050

全1種 \1,050

駅から走って約5分のところにある「伯養軒工場」

鬼剣舞 \920 鶏舞茸はやちねの里 \820

全2種 \1,740

買った駅弁数 合計154個
¥134,690




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