京風弁当 1,300円
京都の駅弁は上品な和風弁当がそろっているが、その中でも「京風弁当」は逸品。たけのこ、ふき、なども素材から上質のものにこだわっているという。木原もふたを開けた瞬間、思わず歓声を上げた。
園部駅
幕の内弁当 820円
京都駅でかかえきれないほどの駅弁を買った城島・木原が、出発して最初に降り立った園部駅で購入したのがこの駅弁。お弁当の定番・幕の内は、どこへ行っても人気の品。
綾部駅
鮎寿し 1,000円
到着する前からどうしても欲しかったこの鮎寿し。駅構内を奔走した末、ようやく手に入れることができた。魚型の箱に鮎が2匹、そのままの形で入っている豪快なこの姿寿司は、若狭湾も程近い綾部の名産品。
和田山駅
モー牛牛づめ 1,350円
ユニークなネーミングのそろった和田山駅の駅弁の中でも大変人気のある一品。但馬牛のステーキもさる事ながら、ふたを開けると「モーモー」と聞こえる仕掛けが子供たちに大好評。城島もすっかり気に入ってしまった。
カモON鴨鴨ランチ 1,100円
山菜御飯に特製のタレで煮た鴨肉がのっているこの駅弁。鴨肉はやわらかくて、栄養価も高く、合鴨の独特なうまみが楽しめる。語呂の合ったネーミングが楽しさをそそる駅弁。
和牛弁当 1,050円
和田山は和牛の中でも質の高い品種である但馬牛のふるさと。その但馬牛をふんだんに盛り込んだ和牛弁当は、大人から子供まで楽しめる。ちなみに肉の柔らかさは、天下一品。
とってもヘルシーDAチョーン 1,200円
とっても珍しいダチョウの肉を使った駅弁。和田山駅の駅弁はアイデア社長の発案でシャレの利いたネーミングがつけられている。ちなみに現在「日本一まずそうな駅弁」を製作中とのこと。
城崎駅
あつあつかに五目 890円
日本海で獲れたカニを、ほかほかのごはんにのせたのがこの駅弁。山陰地方は海の幸が豊富で、城島とはぐれてしまった木原もそのことを忘れ、この味には大満足。
柳ごうり 6,000円
値段を見て高いと思うなかれ。この駅弁の入れ物は、この地方の伝統工芸である「行李柳」を編み込んで作られたもの。中身もおにぎり、牛肉のしぐれ煮、しゃけなどおいしそうなものばかり。
浜坂駅
レチ弁 400円
浜坂は、松葉ガニの水揚げの多い港町として知られ、かに寿司が有名だが、忘れてはいけないのがこの「レチ弁」。この変わった名前は、この駅弁を好んで食べた、車掌さんや駅長さんを指す言葉、「列車の長」に由来するという。
鳥取駅
松茸釜めし 920円
鳥取は海の幸だけでなく、山の幸も豊富で、「松茸釜めし」は炊き込みご飯に松茸がのった贅沢なお弁当。このほかに、鳥取駅には因幡(いなば)地方に伝わる白うさぎの伝説にちなんだ、「うさぎちゃんの夢」というかわいらしい駅弁があり、子供たちに大人気。
元祖かに寿し(特選笹かに) 1,600円
通称「カニロード」山陰を行く舌の肥えた2人を満足させたのが鳥取のかに寿司。押し寿司の上にたっぷりと、カニがのっている。かに寿司を包んである笹の香りも、味を引き立てている。
松江駅
ごきげん弁当 1,500円
木原が特に目を輝かせたのが、この「ごきげん弁当」。それもそのはず、この駅弁の中にはお酒が2本も入っているのである。おかずの方も、しじみの佃煮、かにの酢の物、牛肉としらたきの煮物など特産の珍味がふんだんに盛り込まれており、お酒との相性はぴったり。
出雲市駅
出雲そば弁当 600円
縁結びの神様、出雲大社に最寄りの出雲市駅で出会ったのは、名物のそば弁当。出雲地方のそばは、そばの甘皮ごと製粉するため、色が黒いのが特徴。おつゆもだしからこだわっているため、そばとのからみは最高。
浜田駅
山賊おむすび 220円
駅弁の旅もクライマックスに入ったころ浜田駅で見つけたのがこの大きなおむすび。それもそのはず、なんと、このおむすびのなかには具が、鮭、塩昆布、梅と3種類も入っているという。これにはさすがの城島もびっくり。
八右衛門すし(さば姿すし) 780円
駅の外のスーパー「浜田ストア」で城島が買い求めたのは、パック詰めされた異色の姿ずし。さばが頭から一匹丸ごと入ったこの姿ずしは、見た目のおいしそうな印象もさる事ながら、酢のしめ具合が絶妙の一品。
益田駅
かに寿し 950円
駅の売店がもう閉まっていたため、駅員さんに聞いて駅弁業者さんを訪ねた城島と木原。明日の仕込みの最中に、お店の人総動員で作ってもらった思い出の駅弁。ご飯もカニも程よい甘さで、さっぱりとした上品な味わい。