そして午前3時ようやく国道1号線に復帰! 東京から365km地点の静岡県磐田市に入り、695個目の磐田学園前バス停に到着。ここまでの料金は1万円を越えた!

バスは順調に進み、浜松市を越えたところで2日目の朝を迎えた。車内で声を張り上げるのは…発声練習中の新谷アナ、毎朝の日課は欠かさない! そしてバスは愛知県に入り、豊橋駅を通過したところで新谷が電話をかけはじめた。運転士に次のバス停を聞いているが、どこに電話しているのか?


そして836個目の前芝バス停に到着し、新谷は乗降口で何やら受け取った…出前だった! 食事中もバスは走り続け、車内では名物の味噌煮込みうどんに舌鼓。もちろん器は返さないといけないため、店のおじさんが車でついてきてくれた。3つ目のバス停で無事に器を返却し、引き続き愛知県内を走り抜ける。

続いて892個目の西浦温泉前バス停に到着し、ここまでの料金は12770円。すると、乗務員たちが地図に見入っている…順調だったハズが、ここから西に向かうバス路線が無くなってしまった! 重い空気が流れる中、久保田運転士が見つけたルートは、走ってきた路線を引き返して豊橋まで戻り、そこから渥美半島方向に進んで伊良湖岬まで行くというもの。バスはUターンして走りはじめたが、67個のバス停を余計に走行することとなり時間・料金共に加算…。


そして1020個目の伊良湖岬バス停、そこは伊良湖旅客ターミナル…フェリーに乗る作戦にでた! ここから三重県鳥羽市に行くフェリーが出ており、地図上では鳥羽港からバス停が続いているため西へ行くことが可能と判断。バスがフェリーに乗り込み鳥羽へ向けて出港! 料金は一旦止まり、ここまで15180円。55分の船旅、走り続けたバスは一時休憩、運転士たちも束の間の休息をとる。

日が落ち、真っ暗になった鳥羽港にフェリーが到着! バスは三重県に降り立ち、1021個目の鳥羽駅バス停に着いた。ここから三重交通の路線を進む。