そして836個目の前芝バス停に到着し、新谷は乗降口で何やら受け取った…出前だった! 食事中もバスは走り続け、車内では名物の味噌煮込みうどんに舌鼓。もちろん器は返さないといけないため、店のおじさんが車でついてきてくれた。3つ目のバス停で無事に器を返却し、引き続き愛知県内を走り抜ける。
続いて892個目の西浦温泉前バス停に到着し、ここまでの料金は12770円。すると、乗務員たちが地図に見入っている…順調だったハズが、ここから西に向かうバス路線が無くなってしまった! 重い空気が流れる中、久保田運転士が見つけたルートは、走ってきた路線を引き返して豊橋まで戻り、そこから渥美半島方向に進んで伊良湖岬まで行くというもの。バスはUターンして走りはじめたが、67個のバス停を余計に走行することとなり時間・料金共に加算…。 |