企画説明
「イントネーション」…それは話すときに発する声の高さの変動だが、言葉の中のアクセントによって話の印象や内容が変わってくることもある。例えば「雨」と読むのを「飴」と発すると異なった意味になり、同様に「橋」は「箸」、「亀」は「瓶」となる。さらに地域によっても変わり、文章1つをとっても全国各地に様々なイントネーションが伝統的に存在する。
そして戦後、報道や教育の現場では統一した約束事として「共通語」を導入し、アナウンサーや接客業、サービス業などに携わる人にとって大切なコミュニケーションの手段となっている。しかし、その共通語をキチンと身につけられずに不安を抱く人たちもいる…そこで番組で呼びかけたところ、全国から「526通」もの応募があった!
ならばやってみよう!
イントネーション克服大作戦!!
東京駅へやってきた城島、待ち合わせ場所に向かうと、現れたのは今回克服に挑む対馬留美さん(18歳)、青森県で生まれ、現在も青森市内の大学に通っている。看護婦を目指して勉強中の彼女には、「看護婦になって東京の病院で働きたい!」という夢があり、この機会に克服したいと願う。
一方、同じく東京駅で待つ長瀬のもとへ現れたのは、山本哲くん(22歳)、茨城出身・茨城在住で将来は役者になりたいという。そこで早速、長瀬からの特別課題…ドラマ「サイコメトラーEIJI 2」の1シーンの台詞を2人で読んでみる。緊迫したシーンのはずだが、どうも緊張感が伝わってこない…。
そんな2人にそれぞれ城島と長瀬がサポートにつき、いろんな方法を模索しながらイントネーションの克服に挑む!
果たして、2人は課題をクリアし、夢への第一歩を踏み出せるのか? |