その頃、山本くんと長瀬は音楽教室の「ミュージックスクールウッド」へやってきた。長瀬の提案は例題文のアクセントを音符に置き換え、ピアノで伴奏するというもの。古川友子先生にお願いし、ピアノレッスンがはじまった! 先生のピアノに合わせて言葉を発する山本くん、すると説明する先生も山本くんにつられて訛ってきた…と思ったら、先生も茨城出身だった! この方法は山本くんにとって身につきやすく、次第に調子を上げてきた。そして一息ついたところで山本くんと先生による同郷人の会話がはじまった。すると山本くんの言葉が訛りはじめ、2人に割って入る長瀬…「今までやってきたことが水の泡になってしまいますんで…」。
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