太陽の光を浴びながら、海沿い走って日本一周。
『日本一周ひとふで書きで走れるか!?』

前回、晴海埠頭をスタートして、海沿いを走ったソーラーカー。
バッテリーから煙が出るアクシデントがあったが
晴海ふ頭から木更津まで144kmを走行した。

修理で疲れて、休む達也のもとに、一人の男が歩み寄る。
「ハマグリ、2つやぁ!(山口達也!)」と手にハマグリを持って、
朝からギャグを飛ばすその男は、そう城島だった。
頼れる新たな(?)パートナーと共に、この日のスタートを切る。

修理で力を使った達也の代わりに、ハンドルを握る城島。
輝く太陽の光を浴びながら、まずは海を目指すソーラーカー、
国道16号を快調に走り出す。
海のほうへと、右折してみる。「海、見えそうじゃん!」と達也。
しかし、海の手前には会社が立っており、あえなくUターンする。

君津市周辺は工業地帯の為、なかなか海沿いを走れない。
海に出られず、グッとこらえて国道90号線を走り、
富津岬の看板を曲がる。
林道が続いていたが、少し走ると目の前には光り輝く青い海が広がった。

海に出て、喜ぶ城島と達也。できるだけ海沿いを走ろうと砂浜を走る。
きれいな海に見とれていると、
ハンドルを取られて、右へ左へと蛇行するソーラーカー。
中に乗っている二人は・・・「行けっ!行けぃ!」結構、楽しんでいた。

すると「はまった!」と達也。
後輪が砂にはまってしまった・・・。