時計は進んで午後1時。
一日で気温が一番上がる時間帯である。

その暑さをしのぐため子供達にお使いを頼んだ後、何かを用意し始めた茂子。
数分後、お使いから帰ってきた子供達が持っていたものは魚屋さんにもらった大量の氷。
茂子『母ちゃんがエエもんつくったるからな!』

そう言って茂子は、まず子供達の持ち帰った氷を鍋に入れてその上に塩をふりかけます。
そして空き缶に牛乳と卵黄、砂糖を入れてしっかりとかき混ぜる。
その空き缶を氷のなかにつけてかき混ぜること数分、
なんと簡単手作りアイスクリームの出来あがり!


これは氷に塩をかけることでその温度が−20度になることを利用した、
手作りアイスクリーム。

出来上がったアイスクリームを、
縁側で3人仲良く分け合いながら食べる茂子と悠太・翔太。
子供『おいしいね』
子供達も暑さを忘れるおいしさのようでした。