翔太の日記
  あさおきたらめがでてた。でも、しんぱいなことがある・・・。
実は今年は10年ぶりの長雨。
7月に入っても雨が続き、植物の成長にとっては
最悪の環境となってしまったのである。
雨は留まる事を知らず、その影響で悠太のひまわりは茎が細く、
翔太の朝顔も本葉が出てから伸び悩んだのである。
双葉から本葉が生えるこの時期は、種本来が持つ栄養はなくなり、
外から栄養を採取する切り替えの行われる大切な時期。

この時期に長雨が続き、太陽に当たることが出来ないことは、
植物にとって大ピンチ。
この状況では順調に育った植物を枯らしてしまうことも考えられる。
そこで節約茂子のアイデアがまたも冴える。

茂子「節約花壇つくるで!」
悠太「節約花壇?」

太陽に当たることが出来ないのであれば、土からしっかり栄養を
補給できるように、茂子のケチケチ土壌改良が始まりました。
まずは土を掘り起こすことで土を柔らかくし、
根から栄養を取りやすいようにする。
そして次に、茂子が持ってきたものは…
茂子「米のとぎ汁や。これ栄養あんねんで!」