今回、左投げになれるか判断するのは、適切なアドバイスをくれた 伝説の左腕・江夏さん。直々にバッターボックスに入り吟味するという。 そしてもう一人、 審判歴28年、数々の名勝負にジャッジを下してきたベテラン審判・斉田忠利さん。
アナウンス「先攻 国分太一」 太一「っしゃぁっ!!」 3週間の練習の成果と幼いころからの憧れを胸に、太一がマウンドに上がる。 一同緊張の面持ち、そして静寂をやぶって、 審判・斉田さん「プレイボール!!」 はじめて左手で投げたときは、体のバランスもバラバラだった上、 右手も上手に使えていなかった太一。 1球目を投げた! どうか!? 太一「あぁぁ!」 惜しくもベース手前でワンバウンド。しかし、コントロールは格段によくなり、 球速も1キロとわずかながらアップしている!
ここで、江夏さんから「ボールを離したあと、右手を後ろに振らないように」とのご指摘。 たしかに、右手は大きく後ろに振られている。これを直せば、制球・球速ともに さらなるレベルアップが望める。 ここで、もう一度チャレンジしたいという太一のために特別ルールの適用となった。 1. 太一vsバッター 2. いい球だったら、バットを振ってくれる 3. カウントは2ストライク3ボールから