二人が出発するのは、意外と身近な超強風地帯。
太一「うぉぉ!マジすげぇ!!」
長瀬「見て!斜めに立ってるよ!!」
斜めになっても倒れないほどの強風が吹きつける、ここは
東京ドームの通用口。
特別に許可をいただき、その風を体感させてもらった。
東京ドームは、その形を保つために、常にドーム内に
大量の空気を送り込んでいる。
そのため、扉を開けるととてつもない風が吹き出すのである。


都会の風の洗礼を受けた二人。
ここからは、さらなる強風を求めて、二人で都会の街を
探してゆく。 しかし、
長瀬「木とか全然揺れてないよね・・・」
周りを見回しても、強風が吹いている様子はない。
だが、これでめげるわけにはいかない!
前向きな二人が考えたのは、新宿新都心付近。
太一「風強いイメージあるね」
さっそく西新宿の高層ビル街へ向かう。


車から降り、地図看板で位置を確認しようとすると、
突然二人が大笑いしだした!
長瀬「みんなココを指さしてくんだよ!」
と、長瀬が指す看板上の“現在地”のポイントは、
そこだけが磨り減って見えにくくなっていたのでした。
と、さっそく笑いの風に吹かれ、幸先のよい出だし。