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そうと決めれば時間をムダにはしていられない。
さっそく列車のチケットを買おうとするが、やはりここで立ちはだかった言葉の壁。
ガイドブックによる拙いフランス語で、チケットの割引サービスに期待をかけるが、
駅員「No!」
とあっさりシャットアウトされてしまった。
そんな城島、
節約も考え、なおかつ遠くへ行きたいため、いきなりの国境越えは避け、なるべくフランスとの国境に近いバーゼルの街まで近づく作戦。 |
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山口「安くて遠くまで行ける手段、なんかないかな・・・」
チューリッヒの町をくまなくチェックして周る達也。
すると見つけた街の自転車屋さん。
さらに、その看板には「FREE RENTAL BIKE」との文字が。
達也「あぶねぇ・・・見逃すとこだったよ」
タダで自転車を借りられるということなのか?
なんとそのまさかなのだ、が、じつは移動範囲が決められており、
それ以上向こう側にはいけないルールなのであった |
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ここまで、このまま1円も使わず自転車で距離を伸ばせるか、達也。
一方そのころ長瀬は、ようやくチューリッヒ湖に到着し、ボート乗り場にやってきていた。
長瀬「なんて読むんだコレ?」
長瀬の見ている看板地図によると、目的地はタールヴィルという街のようだが、
自分の地図と照らし合わせると、ほんの少ししか進めないとわかった。
長瀬「まぁいいや、少しでも進もうよ」
迷っている時間もなく、長瀬ボートに乗り込み湖上の移動開始。 |
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