そして辿り着いた先は・・・
達也「閉まっちゃってるよ・・・」
堅い鉄の柵に阻まれた達也、その先は高速道路が通っており山を抜けるきれいな道筋を示していた。
達也「あぁ〜、これで山越えだったのにな・・・」
一方、久々のシゲチャンマン復活に体にひずみが生じた城島は、なんとか国東まで到着し、ゴール少し手前の杵築行きのバスに乗り込んでいた。
城島「グッドタイミングやったわ・・・」

そして達也は、2度目の山越えはならなかったものの、
いまだ山道をじりじりと進んでいた。
達也「よしっ!下れ〜!!」
ようやく下りに差し掛かったとき見えてきたのは、
先ほど見たものよりもかなり近づいた海!
達也「ということは・・・もうゴール近いか!?」
ここまで、ひたむきに直線を貫いてきた男に
ようやくゴールの光が見えてきた!
そしてその海沿いをバスで行く城島は、夕方の帰宅渋滞に巻き込まれていた。
城島「やっぱりちょっと混んでるかぁ・・・」

そして陽も落ちたころ、まっくら闇となったヤブの中を一心不乱にペダルを漕ぐ達也。 一方城島は渋滞に巻き込まれながらも杵築駅に到着し、最後は電車で移動することに。 しかし居ても立ってもいられない城島、電車の乗降口に立ち、ゴールまでの距離を走るためストレッチを始めた。
本気のリーダー城島、この勝負なんとしても勝つつもりだ。
そのころようやくヤブを脱した達也! 海沿いの町の光を確認し、
それを頼りにゴールへラストスパートをかける!!