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刻々と近づくスタート時間。各々緊張の面持ちでその時を待つ。
そして!
モノレールの扉が閉まり、熾烈な戦いの幕が開いた!
まず飛び出したのは長瀬、早くもスピードに乗り長い直線で引き離す。
が、すぐ右には張り付くようにモノレールの影が付いてくる。
次の駅で待つ松岡まではもう少し、だがこの区間はもっともモノレールのスピードがでる区間、奮闘も届かず先に高松駅に入られてしまう。 |
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だが、先に駅に到着したモノレールが停車している間に松岡にバトンタッチ!
長瀬「がんばって!!」
勢いよく飛び出した松岡だったが、すぐに高松駅を出たモノレールが頭上を通過してゆく。
その悔しさをバネにもくもくとペダルを踏む松岡。
すると、次の立飛駅でモノレールが停車し、その間に松岡がリードを奪った!
果たしてどれだけ距離をかせぐことができたのだろうか? |
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いまだリードの松岡、だが次の泉体育館駅で待つ太一は焦っていた!
国分「やべぇ!タイミングわりぃ!!」
「パチィン!」
きれいにバトンタッチした二人だったが、太一の目の前にある信号はたった今赤になったばかり。
仕方なく信号を避けて左折した太一。
その頃モノレールはまだ泉体育館駅で停車中。迂回の分を挽回できるか!? |
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