そのころ太平洋岸を行く達也と大八木さんは、志津川港でおいしい寿司ネタが揚がると聞き、その寿司ネタを獲る船に同乗させてもらっていた。
船に揺られて到着したポイントで、ロープを引き上げる達也と大八木さん、すると!
大八木さん「きたきたきたっ!!」
山口「いたっ!デカイ!!」

姿を見せたのは全長1mを超すタコ!達也に絡みついたまま一向に離れない元気のいいやつだ。

天候のすぐれない日本海ルート。
のりを漉いて形作る作業をする太一の背中にも雹が積もってしまうほど。
だが、なんとか形になりようやく食べれるかと思いきや!
国分「これいつ食べれるんですかね?」
おばちゃん「うーん、3日くらい」

タイムリミットは午後10時、そんなに待てない太一はムリを承知ですでに乾いたものを分けていただいた。 ここからはまさに手作り、自分の手で巻き寿司へと仕上げてゆく。

こちらではシケなどで外出できないときに近所同士で材料を持ち寄って巻き寿司を作っているということで、中に入るご飯や具を分けていただき天然岩のりで太巻きを作ってゆく。
国分「あっあ!すげぇおいしそう・・・」
ぶっとく巻かれた寿司に我慢しきれない様子の太一、出来上がって早々一口いただく。
国分「やっぱうめぇわ」
これで「天然岩のりの巻き寿司」をゲット!
さらに、千切ったのりを入れた味噌汁で体を温め、元気に次の寿司を探しに出発した。