一方こちらもなんとか漁に出る舟を見つけた日本海ペア。
お願いを聞いてくださったのは京都府の伊根町にある昔ながらの舟屋の漁師さん。
こちら行われている延縄漁でかかった魚を寿司ネタとしていただくことに。
なにがかかるかわからない延縄漁、だが、この時期ここでならクジ(アマダイ)が狙えるのではとのこと。アマダイといえば高級魚として知られる魚、期待と不安が入り混じるなか網を上げてゆく。

松島湾で真夜中の漁にでた達也と大八木さんが挑戦しているのは「追い込み漁」。 複雑に入り組んだ地形を利用して、湾に入り込んだ魚を逃がさないように網をはる。そして棒で水面を叩いて脅かし、網にかけるという伝統の漁法だ。ひとしきり棒で追い込んだ後、暗い海の底から網を引き上げると・・・
山口「あっ!かかってる!デカイ!!」
かかっていたのは寒ボラ!この時期脂がのって寿司にはもってこいの食材だ。

一方、伊根町で延縄漁をする太一と宇梶さんの網には大きなアナゴとレンコ鯛がかかっていた。もう時間もせまり、近くの寿司屋に急いで駆け込む2人、レンコ鯛を捌いていただき、まさについ数分前にとれた、とれたての寿司をいただく!
国分「うまい!すんごい弾力ですね!!」
だがここで!「ジリリリリリリリリリリッ」 手間のかかるアナゴの寿司、
待っている間にタイムアップとなってしまった!
日本海を巡った太一・宇梶ペアは、最期のレンコ鯛を足して合計13種類を味わうことができた!