茂子「この隙間風があれやねんな、そら寒いわっ!!」
まずは家の中の寒さの一番の原因と考えられる「隙間風対策」。
まず茂子は小麦粉を水に溶かして火にかけ、庭の土を混ぜ始める。
そうして作ったパテを窓に塗って丁寧に隙間を埋めていく。
しばらくすると、茂子お手製のパテはしっかりと固まり、どうやら隙間風は入らなくなったようだ。

次に茂子は、長期間熱を保つことができる、
庶民の味方「炭」を作ることにした。
アルミホイルで包んだ松ぼっくりをお菓子の缶に入れて、ほぼ密封させた状態で庭先で火にかける。炭作りのついでに焚き火も楽しんでいると、いつの間にかアルミ缶の中に「松ぼっくりの炭」が完成。その後、茂子は植木鉢の底にアルミホイルを敷いて、土を詰めて火鉢をつくり、さっそく部屋に持ち込んで火をつけてみる。

茂子「だいぶ、あったかくなったなぁ」
見た目も暖かい松ぼっくりの炭のおかげで、室温は16℃まで上昇。
こうして冬の寒さを克服した茂子だったが、セーターを脱ぐ悠太と翔太に、もう1つ冬の厄介者が襲いかかった。「イタッ!!」部屋の気温は上がったが、どうやら乾燥しているため静電気が起こりやすくなっていた。となれば乾燥対策!だがその前に、せっかくなのでその静電気を使って遊ぶことに。