山口「へぇ～、雰囲気ある～」 ここ柳川市はかつてお城を中心に水路が張り巡らされており、 現在も多くの川にその名残りがある。 そんな風情ある景色を楽しみながら走っていると、 城島の鼻がなんとも言えぬ香ばしい匂いを嗅ぎつけた。 その匂いの元をたどると、なんとまたしても山口さんちのお宅らしい。 山口「あ、うなぎ屋さんだ・・・」 店前には活きのいいうなぎがタルいっぱいに入れられており、 職人さんたちの手によって次々に捌かれ、白焼きにされてゆく。 せっかくなのでと、風情ある景色を背に白焼きに舌鼓を打つ2人。 山口「うまいよなぁ、まずいはずがないもん・・・」 おいしい出会いも堪能した2人、寄り道もほどほどにようやく海沿いの道にやってきた。 干潟を右に見ながら進んでゆくと、反対側に大きな水溜りを発見した。 山口「競艇場じゃない？」 猛スピードで水面を滑る小型ボートが気になりやってくると、 そこは競艇選手を育成する学校。 ソーラーカーだん吉、勝手ながら彼らに勝負を挑ませていただきました。