競艇場沿いの道路で、ボートがスタートするのを待つ2人。そして、
山口「きたきた!行けー!!」
ボートのスタートと同時にだん吉のアクセルを踏み込む達也。
だがモーターボートは、まったく足元にも及ばないスピードで、あっという間に去っていってしまった。そんなモーターボートに余計に興味の湧いた2人、実際に練習しているところにお邪魔すると

教官「乗ってみます?」
とのお誘いに、男山口達也が挑戦することに。だが、
山口「うぉっ!うぉー!!」
と叫びながらボートにしがみつく達也、そのスピード感に圧倒され操縦どころではなかった。スタートとともに猛スピードで進むモーターボートは、とても初心者が扱えるものではない。 そこで達也の乗るボートにはちゃんと操縦者が同乗していたのだった。

しかし気持ちのいい疾走感に大満足の達也。
競艇学校の皆さんに別れを告げ、勢いをそのままにさらに先を目指す!
そして陽も傾くころにやってきたのは熊本県。
干潟の海岸線沿いを走り続け、
そろそろだん吉のパワーにも翳りが見えてきた。
山口「よし、こっちだ」