一方、松岡と花田さんは海に競りでた桜の下に到着。
松岡「風吹かないかな・・・」
しかしいっこうに風が起こる気配はなく、凪の静かな海でむなしく浮いていることしかできない二人。そのとき!
花田さん「5、4、3、2、あー・・・」
ここで残念ながらタイムアップとなってしまったのだった。

同じ頃、国分と武藤さんは、車を降り歩いて幻の桜の木へ向かっていた。
そして見えてきたのは、今まで見た中でも最も大きな桜の木。
国分「生きてるなあ・・・」
そう実感させる立派の幹枝。だが、見とれている場合ではない!残り時間はすでに10分を切っている。
武藤さん「無風だよ、無風!!」

こちらも無風に悩まされ花びらが落ちてこない!
しかし、桜の神様の粋なはからいか、遥か上の枝に小鳥がやってきた。
国分「あっ!やった!入った!!」
そしてこちらもタイムアップを迎え、ドライバーだった国分もようやく花見をしながらの桜酒にありついた。
武藤さん「(この桜は)変わらないでほしいね」