街中を出てもふらふらと歩き回る城島、なんとかバスターミナルにたどり着き、南の町イフレン行きのバスに乗り込む。
城島「よーし!…あれ、ドア開いたままや…」
38度にものぼる室内の温度を考慮して、ドアを開けたまま出発!

そのころ長瀬と太一は鉄道の乗り換え駅シディカセムに到着。
しかし、次の列車が来るまで1時間半も時間があることが判明する。
長瀬「もったいないよ時間」
そこで鉄道のかわりとなる移動手段を探す2人。
すると、駅の前に大量の乗り合いタクシーを発見!

モロッコではグランタクシーと呼ばれるこの乗り合いタクシーは、同じ目的地へ向かう人が集まり、できるだけ安く移動するための交通手段。 そこで、同じくモロッコの北を目指す人を探す太一と長瀬。 待合の席に座ると、隣で旨そうな肉の串焼きを食べているご夫婦に出会う。話を聞くと、ご夫婦もモロッコの北、タンジェの町を目指しているとのこと。 ならばとグランタクシーに一緒に乗り込み、一路、北の港町タンジェを目指す!