新たな課題も見出し、製作現場へもどった2人。
そこへ、モデルロケット協会から3級ライセンスのカードが届いていた!
太一「ぼくらもう3級だね」
モデルロケット3級ライセンスは、さらにパワーのあるG型ロケットまで扱うことのできるライセンス。今回は花火の高さである200mに合わせて、適度なパワーであろうF型エンジンを搭載することに。しかし、やはりパワーが上がるからには機体もそれなりに強度を高めなくてはならない。そこで新たな素材で「ダケット5号」を製作し、万全の体制で打ち上げ花火に挑む!

そして、ついに完成したダケット5号を携え、打ち上げの場所へと向かう2人。
今回使う花火は、牡丹花火の4号玉。
炸裂したときの半径は50mに達する立派なもの。
「バシュッ!…ドンッ」 腹に響く轟音を上げて打ち上げられた花火。
達也の計測によると、打ち上げられてから炸裂するまでは、やく3秒とのこと。
さらに続いて、ダケット5号も初めての発射!

達也・太一「5・4・3・2・1、発射!」
達也「…今ので4秒43」

ということは、花火を少し遅らせて発射させれば、同じ高さで炸裂の瞬間を見ることができる!期待に胸躍らせ、ついに花火とともに打ち上げる準備にとりかかる。
達也「…よし、じゃあいきますか!」