これまで自作してきた経験もいかし、なんなく4級ライセンスをパスした2人。
太一「初めてC型に挑むな…」
さっそくダケット3号にC型エンジンを搭載し、打ち上げへと向かう。
これまでのA型エンジンに比べ、その4倍もの推進力を持つというC型エンジン。果たしてそのパワーやいかに!?

達也・太一「5・4・3・2・1、点火!」
今までにない勢いで発射台を飛び出したダケット3号。
だが、発射台を離れてすぐに横風に煽られ、斜めの方向へとながされてしまった。
太一「やっぱロケットはバランスだよ」
そう実感した2人は、機体のバランスをとるフィンを今までの3倍にしたダケット4号を製作!もちろん動力にはC型エンジンを搭載して、試発射のためある場所へと向かった。

その場所とは「さきたま古墳群」という、関東随一の大きさを誇る前方後円墳のある場所。この特徴的な鍵穴の形を確認できるところまで打ち上げるのが、この試発射の目的となる。
達也「よっしゃ、いってみよっか」
達也・太一「5・4・3・2・1、発射!」

風の影響を微塵も受けず、まっすぐ天に向かって上っていったダケット4号。
帰還したダケットのミニカメラを確認すると、そこには見事な鍵穴型の前方後円墳が!
太一「あとは高さだね…」