そしていよいよ撮影本番!
金光さん・孝子さんにもぜひにと参加してもらい、祝いの思い出記念撮影。
達也が声をかけシャッターを切ると、さっそくキノコ小屋で現像へ。
しかし、現像液に浸した乾板は真っ黒になってしまった。どうやら手づくり乾板が光を感知しすぎてしまったらしい。

そこで今度はプロの腕を借り、再び現像を試みる。
・・・と、人影のようなものが浮かび上がってきた!
と、これをネガとして、実際の写真に現像するのはまた後ほど・・・。
そして夕暮れ。
午前中に仕掛けておいた水車小屋の赤米は赤いヌカが取れて白いモチ米に生まれ変わっていた。 その新米を使い、明雄さんの喜寿を祝う宴会の準備に取り掛かる。

炊き立て新米に調味した酢を加えて切るように混ぜ、酢飯を作る。この酢飯の一部を取り分け、茹でてすり潰したカボチャを混ぜていく。
そして、梅漬けの汁で桃色・塩漬けした大根の葉で緑色など、これらの彩りご飯で作るのは・・・祭り寿司。
祝いの席でよく供される祭り寿司は、彩りご飯で作られる様々な模様の美しい祝い寿司。