だが当然そのバスに長瀬の姿は無く、運転手から手前のバス停で降りたという事実を知らされたのだった。
そしてその長瀬は、金井山駅に到着。1時間に1本の電車しかこない小さな無人駅だが、この電車に乗り込みさえすれば、当分追いつかれる心配もないであろうと考えていた・・・しかし!

ここで3度目の発信機の確認が達也によって行われ、金井山駅にいることが刑事たちに把握されてしまう。
さらに悪いことに、長野よりもさらに先から大回りして挟み撃ちにしようと考えていた城島・松岡とニアミス!
二戸キャップの待受ける長野駅に向かうことがバレてしまったのだ。

だが、長野駅で待つキャップのもとには長瀬は現れなかった。ついさっきの城島・松岡による目撃情報が誤りだったのか?
再び見失ってしまった長瀬の位置を確認するため、4度目の発信機の確認を行う。
すると長瀬はすでに信越線の北長野駅で電車を待っていることが判明!しかしこのまま長瀬を信越線に乗せてしまうと、そのまま日本海まで逃げられてしまう!