石灰岩を求めて山に入って1時間。花崗岩ばかりが続き石灰岩が全く見つからない。
城島の顔にも疲労の影が落ち始めたその時!城島が突然急斜面を駆け上り石を発見!
見つけたのは「カチンカチン」と固い音のする白い石だが、この石はいったい?
達也「これ石英ですか?」
忠夫さん「石英の脈だな この脈を追って行けばガーネットがあるよ」

石英はガーネットなどが高いところでできた後に余った花崗岩の石英が単独で結晶化することが多い。
つまり大きな石英の岩盤などがあればその上の方に石灰がありガーネットが眠っている可能性が高いのだ。
小さな手がかりを頼りにさらに山を登っていくと、大きな岩盤にたどり着いた。そして達也が発見したのは、岩盤の中ほどに横に伸びる白い層だった。

忠夫さん「石英と石灰が交じったもの」
ついにようやく石灰を発見!さっそくこの層の脈に沿って岩盤をくまなく調べると、石英の中で六方柱状に結晶化した水晶を発見!ついに見つけたその輝きに興奮しつつも、落ち着いて砕いて水晶を取り出す。
砕く事15分やっとの思いで長さ1.5cmの水晶をGET!