すると負けずに城島も水晶を発見!
城島が掘り出し物は達也のよりも立派な2cmの水晶だった。
ついに宝石たる石を見つけた2人、先ほどまでの疲れもどこへやら、さらなる宝石をもとめてついに標高1700m、だんだん空気が軽くなり高山病の恐れも出てくる高さにまでやってきていた。

すると、大きな岩盤にポッカリ空いた洞窟に遭遇。それは信玄がかつて掘った金鉱跡地とのことで、山中さんが言っていた言葉が思い出された。そう、金が取れたのならば鉱物が豊富にある証拠でもある!
そこで、金の跡地にガーネットの鉱脈は採ってないか地下の世界を見るため、洞窟へ入っていったのだった。

洞窟の入り口から50メートル。岩盤に白い層を発見。だがよく見ればその細かい粒子は赤く輝いているように見えた。どうやらこれはざくろ石、つまりガーネットの層らしいと知った2人は、ここで一旦洞窟を出て、このガーネットの層が続く洞窟の反対側の斜面へと向かうことにした。
これまで以上に険しい道のりを慎重に歩き、ようやくたどり着いた大きな岩盤一面にガーネットの層を確認することができた!