上へと続く白い石英の層を発見!
これにはトパーズなどの鉱物の形跡はなかったが、粒子が荒くなってきている!
順調に近づいている証拠のようだ。
気付くいてみれば、登り始めて2時間。
きれいな湧き水を発見したことだし、ここでひとまず休憩。

日本を代表する名水の多くは花崗岩帯にあり、粒が細かく均一の為、優れた濾過機能を持ち、硬度の低い軟水を育む。
ペグマタイトはラドンなどの放射性元素を多く内包する。そのため山の上にペグマタイトがあるとすると湧き水の中にも放射性元素の値が高いものが測定できるとのこと!
測定してみた結果、なんと通常の空気中の5倍、200cpmを超える数値を記録。
この山の上にペグマタイトがある可能性が高いことが判明した。

標高 800m、山の8合目まで到着したが、なかなか見つからないトパーズ。
この辺りにあるはずのペグマタイトを注意深く見回し、小さな石も見逃さないように!
すると達也、何かを発見!
ペグマタイト中によく生成される鉱物である蛍石を発見。
青く輝くところはアクアマリンに似ているが違った。
しかし、貴重な情報、蛍石にもトパーズにもフッ素が含まれる!
これはトパーズまでの道のりも近いのでは?