一方、品川宿を出発し、品川駅を目指す太一。
太一「お!?ここ通れますか?」
なだらかに下る、抜け道を発見。
これは楽に行ける。
と安心したのも束の間。
辿り着いたバス停の時刻表を見ると…
太一「ない!?」
次のバス停まで130メートル。
思わぬロス!
果たして歩数のカウントを抑えることが出来るか!?

その頃、金沢駅を目指す達也は、行きかう人に尋ね、ようやくバス停に辿り着いていた。
市内を巡回するこのバスだが、駅に行くには乗換えが必要。
すると、次の停留所で一人のおばあさんが…
達也「空いてますよ、ここ。自分は椅子持って来たんで、大丈夫です。」
と、自らが持っていたトランクに跨(またが)り、席を譲る達也。
乗り換えポイントの袋町へと、バスは発進!

一方、太一は、次の天王洲橋停留所にようやく到着。
太一「あった!これか!?残り462歩!」
バスに乗り品川駅へ。
そこから、新幹線で一気に南下。
果たして目的地伊勢神宮まで、たどり着けるか!?