少年工科学校は、全国で唯一の陸上自衛隊員が学ぶ高等学校。15歳から18歳の生徒、約710人が在籍しており、ここの生徒たちは、この学校で3年間自衛官としての基礎を学び、普通の高校で学ぶ一般科目、さらに工業高校に準ずる科目も学ぶ、日本で一番若い国家公務員である。

敷地内を進んでいくと、何やら声が聞こえてきた。
その声が聞こえる方へ行ってみると、そこはグラウンド。
そこでは、生徒たちが、今まさに自衛官としての基本的な訓練を受ける生徒隊科目の実習中だった。
城島「顔つき子供やん」
それもそのはず、今訓練中なのは高校2年生の生徒たち。

しかし、彼らは、学生でありながら、れっきとした国家公務員。将来、国家を守るという重要な任務につながるこの実習訓練は、大切な仕事の一つ。
教育隊長の号令に合わせて、機敏に動く生徒たちに、城島、松岡はすっかり感心。
城島「すごいな、この連帯感」