そして、地下壕の西側奥深くへ進んでいくと、50段の石造りの階段が。
城島「これはすげえな」
その階段を上っていくと、11箇所あるという抜け穴の一つである山の中腹に出た。

しかし、気づけば午後5時半。
もはや陽はすっかり暮れてしまい、だん吉を照らすのは町の街灯のみ。
松岡「もうバッテリーないでしょ?」
雨の中、市街地を走って行くと、あの文字が!!
城島「あ!横浜!」
そして、念願の横浜市に入った!!

横浜入りし、喜ぶ城島と松岡だったが、それもつかの間のことだった。
だん吉のパワーがどんどん落ちてきていた。
国道16号線を進むのを断念し、国道をあきらめ、金沢八景方面・金沢漁港へ進む。
バッテリーもあとわずか!徐々にスピードも遅くなっていくだん吉!
最後のスパート!
そして、バッテリー切れになり、だん吉は止まった。
松岡「横浜入った!次回は東京入れますね!」
長かった旅もいよいよ残りわずか!!