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港区にそびえる元日本一、東京のシンボルには太一がいた。
誕生から52年の東京タワー。
高さ333mから、テレビやラジオなどの電波を、関東エリア100km圏内に届けてきた。だが都心部に200m級の超高層ビルが建つにつれ、さらなる高さが必要となり、東京スカイツリー誕生に至った。
高さ150mの大展望台から北東の方角、8km先にしっかりその姿を確認。 |
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一方達也は、埼玉県川口市。目に飛び込んだのは、特徴的な円い建物。
正体は上青木浄水場内にある高さ41m、タンク容量3000立方メートルの配水塔。
三郷浄水場から送られた水がタンクへ貯えられ、電力などは使わず41mの高低差を利用し、各家庭へ自然配水されるシステム。
特別に許可を頂き、関東一円が見渡せる配水塔の屋上へ。
18km地点から、南東の方角に東京スカイツリーを確認。
さらに、達也があることに気付く。
達也「都内の方を見ると(大気が)白いんだよね」
そのわけは煙や排気ガスなどのエアロゾルと呼ばれる粒子。
大気中の水分と結びつくことで視界が白くなるが、天候に関係なく、
風で流されれば視界が回復するのも特徴。
ならば、海から吹く風を狙って太平洋に接する茨城県へ! |
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一方、多摩川を越え神奈川県川崎市に入った太一は、見晴らしの良さそうな高台の住宅地を発見。
ここから東京スカイツリーを探す作戦。
と、北東の方角が抜ける場所に着くや否や。
太一「あれ、そうでしょ!!」
やや白く、うっすらとした見え方だが、太一お見事!
22km地点からも何とか確認。 |
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