三人とも残り100歩を切るも、トレヴィの泉は間近。
夜のローマ。松岡が見つけたのはレンタルの乗り合い自転車。
歩数セーブのため、自転車を漕ぐのも同乗者にお願いし、トレヴィへ向かう!
バス移動の太一は、ローマ帝国時代の闘技場『コロッセオ』に見送られて、ヴェネチア広場経由で、トレヴィ近くのバス停に到着。
最後に待つのは、ローマならではの石畳。仕方なく徒歩で手痛い誤算。
達也は、トラムの終点で残り17歩。
次なる乗り物を探すと、なにやら遠くにそれらしきもの。
歩数もわずか。遠くから呼び寄せたベロタクシーでゴールを目指す。

自転車に乗る松岡は、“トレヴィの泉"を示す看板を発見。
このままゴールか?と、
路上駐車で先に進めず、自転車はゴール目前の位置まで。
歩いて届くか? 歩数は残り16歩。
勢いを付けて、このまま行き通すことはできるか、大股で進む!
しかし、惜しくも無念の3000歩到達…。
その位置からトランクの上に立って、諦めず見てみると、
松岡「(泉が)見えた!」
ゴールまでおよそ18メートルだった。
ならば、最後の望み。コインを後ろ向きで思い切り投げてみる!
…結果は?
コインは、泉の手前、あと1メートルで、ゴールならず。

一方、太一はあと20歩でトレヴィに到達しなくてはならない。
すると、見える先に多数の駐車が。それが意味するのは、
太一「(泉は)あそこだ!ミラクルが起きるかも!」
だが意気込みも虚しく歩数は減り、残り5歩を切った。
と、この後におよんで道に迷う太一。
そこへ、トレヴィの泉を見てきたという日本人観光客の団体が。
泉は300歩ほど先にあるという。全力で歩を進めるも到底届かず。
しかし一応、泉に向かってコインを投げる…
それは、トレヴィとは全く無関係な“水牛の泉"。
ということで、太一も無念のリタイア。