外に出て、船の乗り場までは800m。
城島「風を遮る所がないがな」
建物が少ない上、不安定な海風で進むタイミングが難しい。
植木の陰で風をしのぎながら、一気に道を渡ろうと試みるもまさかの赤信号で、強風にさらされてしまう。
海風に加え、車の風も容赦なく吹きつける!
城島「うわー、ピンチ!最大のピンチ!」
城島の毛は、残り1割になるまで吹き飛ばされた。

満身創痍で、ようやく船着き場のある港へ。
ゴールの神戸ポートタワーへ渡れる遊覧船は、もうすぐ到着。
城島「前髪はアイドルの命やから残しておきたい」
そこへ、遊覧船が見えた。船着き場に人がいなければ、通過してしまうため、急いで乗り場へ向かう。
が、急いで走れば、その振動で大量に毛が落ちる。
城島「あー、命の前髪が!」
さらに城島は乗客とみなされず、あえなく船は通過。
そして、ついに最後の毛も飛ばされ、無念のリタイア。

一方、達也の毛は、残り1割と少し。
ゴールの最寄り駅、旧居留地・大丸前駅に到着。
安全な地下のデパート内を通って、海側の出口へ。
だが、出口は地上との気圧の差で、強風ポイントとなる。
ここでも若干、髪のロスはあったものの最小限に抑えつつ
達也「乗り物に乗らないと危ないね」
そこへ運良く通りかかったベロタクシーを発見し、乗車することに。