9月22日

9月21日は中秋の名月。
この日は残念ながら、雲がかかってしまって月は、はっきり見えませんでしたが、その前の日は、澄み切った夜空に透き通るような月がくっきりと浮かび、眩しいばかりの月夜でした。

まるい月はこの真っ暗なDASH村を、明るく、銀色に照らしてくれます。
ちょうど、月に照らされたDASH村は、周りの山々を観客席に見立てると、ナイターの野球場のようです。
月は東から西へ、ゆっくりと弧を描いて動きます。そして、木の枝をきらきらと照らしたり、池にぼんやりと映ったりと、さまざまな情景を与えてくれます。


月が西の空に消えてゆくにつれ、反対側からは太陽が昇ってきます。
太陽は、体つきがぽっちゃりとした感じからたくましくなってきた「つかさ」と「つばさ」の真っ白な毛をさらに輝かせ、浮き立たせます。そして、さらに高く昇るにつれ、眩しさも増してくるのですが、こんな日差しの強い日は、北登も暑がって木陰で涼みます。
ただ、この木は、栗の木。ぽたっ、ぽたっと落ち、草の上にころがる栗の実を見て、北登は不思議そうな顔をしています。
いがが茶色くなって割れた栗は、ちょうど食べごろ。さっそく、栗ご飯にしていただきました。



栗が落ち、ススキが風に揺れ、朝夕は肌寒さを感じるほどになってきました。
季節の変わり目を感じる、今日この頃です。


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