12月29日

今年も残すところあとわずか。
DASH村は何とか大そうじも終わり、年越しの準備をしています。

あまりきれい好きな方ではないのですが、やはり、そうじをすると気分がいいものです。
床をしっかりと拭き、柱を磨き、梁の上のほこりを落とし、道具も片付けました。脱穀機や鍬やのこぎりやざるなど、たくさんの道具が穀物倉庫や役場の裏にあるので、整理。だいぶすっきりしました。



大そうじをしていると体があたたまります。真冬なのに着ていたジャンパーを脱ぐと、ちょっと汗ばんでいるのがわかりました。このあたたかさはとてもすがすがしいあたたかさです。
そして、そうじをしながらいろいろなものに触れると、自然とそれに関わったときのことを思い出します。今年は仲間も増え、ずいぶんとにぎやかになりました。もうすっかり大きくなったヤギの兄弟、つかさとつばさも新しい家で寒い中も元気に飛び跳ねています。また、新しいことにたくさん挑戦できました。水車や井戸など、それまで仕組みもよくわからず、言ってみれば遠い存在だったこれらのものも、うれしいことに身近なものになりました。
一通りのそうじが終わったあと、あたりを見回し、そうだ、北登やヤギの一家の毛を洗おうか、と思ったのですが、考えてみれば洗う方も洗われる方も寒くてたまりません。やめました。


さて、まもなく新しい年を迎えますが、2003年はどんな年になるのでしょうか。
DASH村は常に動きつづけているので、いつものごとく、どうなることかまったくもってわかりませんが、できれば前向きにありたいものです。


それでは、みなさま、本当によいお年を。



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