一年かけて、樽の中で熟成させた味噌が、ようやくできあがりました。 味噌は、これまでにつくったものとまったく違った"つくる仕事"でした。 力を込めて汗を流すわけでもなく、一点に神経を集中させるでもなく、ただじっくりと様子を見てひたすら待つ。 こうしたつくる仕事は、とても新鮮なものでした。 自然の力を信じ、任せて、待つ・・・。 こうした仕事を通して得るものもあると思います。 |
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そうしてできあがった味噌でつくる味噌料理の夕げは、格別でした。 米味噌、麦味噌の、こくのある味を堪能する体温まる味噌汁や雑炊。 甘く味付けてまろやかな味のたれとしていただく田楽。 そして、味噌を大きなホオノキの葉に乗せてこんがり焼いて、舌でじっくり味噌そのものの味を味わう朴葉味噌。 味噌は、まだまだおいしい味わい方があるようです。 |
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さて、今、DASH村は、雪や氷の美しさにあふれています。 |
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