清々しい太陽の光と共に始まった2007年。 正月もあっという間に過ぎ、正月を挟んだ仕事も大詰めを迎えていた。 その仕事とは、「白い結晶」を作ること。それはただの結晶ではなく、まして雪でもない、白く輝く甘い「砂糖の結晶」。 |
2年前、日照不足で悩みながらもなんとか栽培した「さとうきび」。その汁から作った黒砂糖もまた格別な味だった。
しかし、今回は「黒」ではなく「白の砂糖」。本当に白い砂糖の結晶ができるのかとても心配だった。 |
去年、今年と暖冬ということもあり、雪の結晶はなかなか見れないけれど、白い砂糖の結晶があれば十分かもしれない。そんなことを思っていた矢先、空から雪が降ってきた。雪も砂糖に負けたくなかったのだろうか・・・・・ |