「鮭から醤油が出来ました」 |
この鮭醤油を生み出すきっかけになったのは、唯一処理されていた内臓を無駄にせず何か活用出来ないかという思いから。工場長の渡邊さんは、開発当時、温度を管理するような機械がある訳ではないので、何ヶ月も付きっきりで管理していたそうだ。発酵がうまくいき泡が初めて沸き上がった時は本当に喜んだらしい。 |
ただ、不可能といわれていた事でもみんなで知恵を絞って、手間ひまかけて行く事で、うまくいった時は喜びが倍になるし、美味しさも人一倍美味しく感じる物だと思う。 一番いい方法考えて、少しでもいいモノをつくろうと目指す、こういう所にも物をつくるという醍醐味というか、意義があると思えたし、楽しいと思える場面だと思う。 |