1. 収穫した緑豆を約半日お湯につける。

2. 緑豆の種が2倍以上の大きさにふやけたらすり鉢でよく潰し、特別の袋に通し、皮と実のかすを除去する。

3. すり潰したものにさらに水を足し、たんぱく質などの他物質と澱粉を分離させる。
たんぱく質などの他物質は表面に浮きデンプンは底に沈殿するので、上澄みの部分を取り除いていく。
※この上澄み液は生地づくりに使用するので、そのまま残しておく。

4. 取り出した澱粉を乾燥させる。粉状になれば澱粉の完成。





1. 500gの澱粉にお湯425mlを加える。
以下のような手順でお湯を加えます。


1. 17gに25mlのぬるま湯(40℃〜50℃)を加え、よく混ぜる。これに100℃のお湯400mlを加え、さらに混ぜる。これが「のり」と呼ばれるものになります。

2. 「のり」を50℃以下になるまで冷まします。

3. 2の「のり」に残りの澱粉438gを徐々に加え、生地をこねていきます。
※だまができないように均一に混ぜるのがポイントです!!
生地を一部手で取り上げて繋がって落ちる感じを確認し、さらに加水が必要な場合にはぬるま湯を加える。ぬるま湯は40℃〜50℃が目安。


2. 生地をお湯に流し入れる。
温度が低いと春雨が沈みなかなか浮いてきません。 最低でも90℃が必要で、落下してすぐ浮き上がるか確認して下さい。 お湯の温度が下がらないよう、大きな鍋のほうが良い。5秒経ったら、お湯からあげる。


3.冷やす
澱粉が糊化しないように、冷たい水(10〜20℃)で30〜60秒、その後5秒ほど上澄み液に浸ける。

4.竿掛け
竿に掛ける場合は春雨を離すのではなく、厚く束ねるように竿にかけます。
8時間ほど冷却しながら、澱粉が老化するのを待ちます。
※その間に表面が乾燥してしまうと、後で離れが悪くなってしまうので、つるす場合は風のない場所が好ましい。

4. 麺のほぐし
冷凍した春雨を水に浸けて麺をほぐす。

5. 天日乾燥
広げて麺同士が離れるように乾燥させる。



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