3.熱湯で10〜30分 2.の木材を煮沸する。 ゆで時間が少ないとうまく曲がらないのでしっかりゆでることが重要。
4.木材を曲げる。 ゴムがついたゴロと呼ばれる丸太で板を巻き込み、丸みをつける。
5.乾燥・接着・桜皮とじ。 囲炉裏の上で3日間乾燥させる。 曲げ輪同士が重なる箇所に穴をあけて桜の皮を通し、縫っていく。(曲げ輪完成)
5.蓋・底入れ。 隙間ができないよう、円盤板をヤスリがけしながら、曲げ輪に蓋・底のそれぞれの板を窮屈に叩き入れ、釘がわりのつま楊子で固定したら完成。 今回、本体の底は十字の木で組み上げ底式にし、セイロにも使えるようにした。