放送内容2020年2月16日(日) 24:55
静かな時限爆弾
~阪神大震災25年 迫るアスベストの脅威~
長い潜伏期間と高い致死率から"静かな時限爆弾"と呼ばれるアスベスト。阪神大震災から25年、その脅威が襲い掛かろうとしている。当時、復旧工事に携わった作業員や警察官らの間で、近年、震災時のアスベストが原因とされる悪性のガン・中皮腫の発症例が報告されていて、今後、さらなる被害の拡大が懸念されている。潜伏期間を終えようとする今、災害が多発する日本で我々がどのようにアスベストと向き合っていくべきかを問いかける。
ナレーター/松尾スズキ 制作/読売テレビ 放送枠/30分
- 再放送
2月23日(日)11:00~ BS日テレ
2月23日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」
災害
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2020年2月16日(日) 24:55静かな時限爆弾
~阪神大震災25年 迫るアスベストの脅威~長い潜伏期間と高い致死率から"静かな時限爆弾"と呼ばれるアスベスト。阪神大震災から25年、その脅威が襲い掛かろうとしている。当時、復旧工事に携わった作業員や警察官らの間で、近年、震災時のアスベストが原因とされる悪性のガン・中皮腫の発症例が報告されていて、今後、さらなる被害の拡大が懸念されている。潜伏期間を終えようとする今、災害が多発する日本で我々がどのようにアスベストと向き合っていくべきかを問いかける。 -
2020年1月19日(日) 24:55【拡大枠】阪神・淡路大震災25年
おうち
~神戸母子寮が紡いだ家族の絆~経済苦やDVなどの困難を抱える母子の駆け込み寺だった「神戸母子寮」。阪神・淡路大震災で全壊し、当時5歳の鈴木佑一さん(30)は母親を亡くした。母子寮の元指導員・岡本由美さん(72)。佑一さんをある事情から、肉親の父親ではなく児童養護施設に預けることを決めたが、その判断が正しかったのか自分を責めながら生きてきた。震災から25年。佑一さんは、岡本さんとの再会を経て、思いがけない家族の真実へと辿り着く。 -
2019年9月22日(日) 25:053・11大震災シリーズ(89)
アリの叫び
~原発事故避難者たちの選択~東京電力福島第一原発事故から8年半。山形県にはいまも被ばくから子供を守りたいという母子避難など約1600人が避難している。避難者は、おととし春の住宅無償提供打ち切りで、避難を続けるか、福島に帰るか選択に迫られた。家賃の支払いをめぐり被告となる人たちも出ている。それぞれの事情を抱えながら、「現実」を受容し前に進むその姿を追う。 -
2019年7月7日(日) 24:55緊急放流
~豪雨時代に命を守る~去年7月の西日本豪雨で洪水調節機能を失った愛媛県の2つのダムは、ダムに入ってくる水と同じ量の水を放流する緊急放流に追い込まれた。ダムから放たれた津波のような濁流は瞬く間にまちを飲み込み、8人が亡くなった。住民は口を揃える-。「ダムがあるから安心と思っていたのに...」全国には2600を超えるダムがある。想定外の雨が続く日本、「緊急放流=逃げろ!」全国に警鐘を鳴らす。 -
2019年4月14日(日) 24:55語るのは、私たち。
熊本地震3年の現在地二度の震度7が襲った熊本地震から3年。全国で災害が相次ぎ記憶も薄れる中で、被災地は地震を語り継ぐ課題に直面している。東海大学の学生800人が暮らし"学生村"と呼ばれた南阿蘇村黒川地区。キャンパス閉鎖で村を離れた後も語り部を続けてきた学生たちは、卒業前にその活動を"地震を知らない世代"に託した。「私たちに伝えることができるのか」葛藤しながら語り始めた後輩たち。地震から3年を迎え"伝え続ける"意味とは。