放送内容2019年11月17日(日) 25:05
由美子ちゃんのおべんとう
愛媛県西予市。入り組んだリアス式海岸、その入り江に明浜町俵津がある。人口1000人の小さな集落。お年寄りの姿が目立つ。ここに、一軒のお弁当屋「ゆめさく屋」がある。店の主は宇都宮由美子さん55歳。お弁当は宅配も。ごはん難民のお年寄りを救っている。「赤子のような私を見捨てんといてや」ひとりの年老いたお客、こうめちゃんはそう、由美子さんにつぶやく。お弁当が、孤独な老人の心を癒し、いのちを救う。
制作/南海放送 放送枠/30分
ナレーター/清家夕貴(南海放送アナウンサー)
- 再放送
11月24日(日)11:00~ BS日テレ
11月24日(日)24:00~ CS「日テレNEWS24」
ライフ
-
2019年11月17日(日) 25:05由美子ちゃんのおべんとう愛媛県西予市。入り組んだリアス式海岸、その入り江に明浜町俵津がある。人口1000人の小さな集落。お年寄りの姿が目立つ。ここに、一軒のお弁当屋「ゆめさく屋」がある。店の主は宇都宮由美子さん55歳。お弁当は宅配も。ごはん難民のお年寄りを救っている。「赤子のような私を見捨てんといてや」ひとりの年老いたお客、こうめちゃんはそう、由美子さんにつぶやく。お弁当が、孤独な老人の心を癒し、いのちを救う。
-
2019年11月3日(日) 25:05私の夫は"無精子症"5.5組に1組の夫婦が不妊に悩む不妊大国ニッポン。かつて不妊は女性側の問題だと捉えられることが多かったが、近年、半数は男性側に原因があることがわかってきた。100人に1人とされる「無精子症」、精子の数が少ない「乏精子症」や運動率が悪い「精子無力症」。日本人男性の4人に1人が不妊のリスクを抱えている。無精子症を宣告された夫と"我が子に会いたい"と願う妻。治療の最前線を取材し、家族のあり方を見つめる。
-
2019年10月27日(日) 25:05私と彼女が描く未来-ミライ-
~パートナーシップ制度を考える~憧れのチャペル。誓いのキスを交わしたのは"2人の花嫁"だった。長崎市に住むレズビアンカップルのリサとアイミ。「ありのままに生きていきたい」と両親や職場の人にカミングアウトし、 夢だった結婚式を挙げた。しかし、日本で同性婚は認められていない。直面する様々な生きづらさ。こうした中、2人の関係を自治体が公的に認める「パートナーシップ制度」がスタートした。 全国で広まる制度だが、2人の暮らしはどう変わるのか。 -
2019年10月20日(日)25:05人生の湯
城下町の一角で・・・長野県松本市にある銭湯「塩井乃湯」。4代目の田中洋子さん(67)は長年、東京暮らしだったが、若くして夫と死別。故郷に戻り家業を継いだ。利用客の減少や後継者不足で、全国各地の銭湯の灯りが消えている。塩井乃湯も時代の変化に直面していた。その銭湯に去年、洋子さんの姪・熊島牧子さん(44)が、番台の見習いとして東京からやって来る。SNSでの情報発信やチラシを作成。新規客を増やそうと仕掛けを始めるが...。 -
2019年9月29日(日) 25:05君は君のままでいい
立花高校3年間の記録不登校経験者を多く受け入れ、支援している福岡市の私立・立花高校。カメラは3年間、生徒たちのありのままの日常を記録しました。厳しい家庭環境、性同一性障害の葛藤、生徒たちはさまざまな困難に向き合いながら学校生活を送っています。そんな生徒たちのありのままを受け入れる学校。「なぜ立花高校で笑顔でいられる生徒が、社会に出ると笑顔でいられなくなるのか?」立花高校の3年間を通して、その意味を社会に問いかけます。