放送内容2024年1月7日(日) 24:55
みんな同じ人間だべや
かた破り医師が起こす奇跡

「社会に送り出すまでが治療」を信条とする、小児脳神経外科・高橋義男医師(74)。小さな命を救うため、水頭症や低酸素脳症など難しい手術を5千例以上行ってきました。病と闘う子どもの可能性を引き出そうと、高橋医師が1997年から始めたサマーキャンプには2023年、全国から千人以上が参加。かた破りな高橋医師は、診察室の枠を超え、子どもたちにいろいろな世界を届けます。人間らしく生きるために必要なことは何かを考える。
ナレーション/望月理恵 制作/札幌テレビ 放送枠/30分
- 再放送
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2024年1月14日(日) 8:00~ BS日テレ
2024年1月14日(日) 24:00~ 日テレNEWS24
※NEWS24の5:00~は放送休止
ライフ
- 2025年4月6日(日)24:55ぼくのにぃに
絵本で伝える 愛情「障害児の母になったら」北海道に住む絵本作家の庄司あいかさんは、こう著書に記している。「なぜこの子だけ」「なぜ周りはじろじろ見るの」息子の障害があるだけで不安を抱き、家族のすれ違いが重なる時期があった。障害がある兄に対し妹は「にぃになんて死んじゃえ」とつぶやいたことも。この本音を絵本にしたのが「ぼくのにぃに」。障害とどう向き合い、支えているのか。家族で過ごす大切な時間を絵本で伝える。 - 2025年3月30日(日)24:55【拡大枠】光が照らす場所
見えない日々のその先に…青森県青森市にある目が見えない人のデイサービス「みんなの架け橋」。ここに集まるのは、人生の途中で光を失った人たちです。「見えない」という受け入れ難い自分と共に歩まなければいけない残りの人生。そんな現実を抱えながらも、この場所では移り行く四季の中、仲間とともに笑い合い、ときに涙し、みんなでまた前を向いて生きていこうと励まし合える。そんな温かな光が照らす「みんなの架け橋」の日々を見つめました。 - 2025年3月23日(日)24:55もし僕の髪が青色だったら
〜ダウン症のリアル〜ダウン症のまりいちゃんと家族の日常を追っていた取材班。ある日、自宅の本棚に長年眠っていた1冊の手作り絵本「もし僕の髪が青色だったら」と出会う。この絵本をきっかけに、家族に次々と新たな展開と出会いが。ダウン症を巡る“愛と葛藤のリアル”の結末は―そしてダウン症には、命を巡る決断を伴う“もうひとつのリアル”も…「ダウン症って何なんだ?」知っているようで知らない、ダウン症のリアルに迫るドキュメンタリー。 - 2025年2月9日(日)24:55老いて、笑って
~寄り添う人はそばにいる~認知症のおじいちゃんを演じて23年。劇団の主役、松浦佳紀さんの本業は介護施設長です。施設ではみんなが「大きな家族」、いつも心温まる「笑い」があります。去年の能登半島地震では、被災し住処を失った高齢者を新たに迎え入れました。故郷を離れざるを得なかった悲しみから、笑顔を取り戻すことはできるのでしょうか。寄り添う人はそばにいます。老いてなお笑いの絶えない豊かな人生を送るヒントがここにあります。 - 2024年12月22日(日)24:55【拡大枠】第2の家
あなたの再出発、手伝います。約20年間、実家にひきこもり高齢の父の収入に頼って生活してきた45歳の男性。幼い頃から両親に虐待を受け、家族や社会に絶望する女子高校生。行政の枠組みから外れ、孤立した人々に居場所を提供する「第2の家」。「生活環境ゆえに働くことを諦めてしまう人がいる。暮らす環境がもうひとつあったら自立への一歩を踏み出せるんじゃないか…」。支援者たちはそんな思いで孤立した利用者の再出発を親身になり支えはじめる。