2007.11.16 浦和レッズ「アジア王者として自信を持って望みたい」
『TOYOTAプレゼンツFIFA クラブワールドカップ ジャパン 2007』の
大会プレビュー記者会見へ、急きょ出席した浦和レッズの
藤口光紀代表取締役社長、オジェック監督、山田暢久キャプテンが大会への抱負を語りました。
浦和レッズは10日の準々決勝で、セパハン(イラン)対ワイタケレ・ユナイテッド(ニュージーランド)の勝者と対戦します。
藤口社長
この大会に参加できることをうれしく思っている。つい先日アジアナンバーワンになって、
クラブワールドカップえ出場できることになったわけだが、実感はわかなかった。
今日この場に来て、ようやく「出るんだ」と実感した。昨年の大会を見た時に、
来年このステージに上りたいと念じたのを覚えている。
オジェック監督
私にとっても、この場にいることは大変光栄なこと。
開催国枠代表でなく、アジア王者として浦和が参加できてうれしい。
前回は私自身、FIFAの技術委員のひとりとして参加した。実はその頃に、
藤口社長からこの大会を重要視して戦っていきたいと、監督就任依頼の話があった。
そして今回は、実際に参加できることとなり、うれしく思う。
Q.川淵三郎キャプテンから「ベスト2まで残ってほしい」という発言があったが?
まず、セパハンとワイタケレの勝者との試合がある。
私も選手もまずは、一戦一戦次の試合を目標に戦っていくだけだ。
ただ私はドイツ人なので、2番目なんて控えめなことは言わないが(笑)。
Q.地元開催でのプレッシャーは?
それは当たり前のことだし、どこでプレーしようがプレッシャーは感じるものだ。
まずは自分との戦いがある。私は選手たちを盛り上げて送り出すだけで、どこでやろうとも同じことするだけ。
ただ、開催国代表として期待が大きいのは分かるし、それに応えたいと思っている。
山田暢久キャプテン
アジア代表として全力で頑張りたい。雰囲気を楽しみながら、一生懸命やる。
モチベーションは大会に出ることで、自然に上がっている。
苦しい(アジア)予選を勝ち抜いたチャンピオンなので、チーム全員が自信を持って大会に臨めると思う。