アジアチャンピオンズリーグ
アジアサッカー連盟(AFC)が主催するクラブの国際大会で、2002-03年シーズンに発足。それまでは各国のリーグ戦優勝クラブによるアジアクラブ選手権、カップ戦優勝クラブによるアジアカップウィナーズカップ、この2大会の優勝クラブによるアジアスーパーカップの3大会があったが、これらを統合しアジアの実力ナンバー1クラブを決定する大会として行われるようになった。2004年シーズンからはAFCの国別ランキング上位14か国・地域にそれぞれ2クラブの出場権を与える形となった。出場資格は基本的に前年度の国内1部リーグ、及び国内カップ戦で優勝したクラブと、前回大会の優勝クラブ(予選免除)
グループリーグでは、ホーム&アウェーによる総当たり戦を行い、各組1位が決勝トーナメントへ。各組1位の7チームに前回優勝チームを加え、決勝までホーム&アウェーでのトーナメント方式で行われる。決勝トーナメントでは、2試合終わって同じスコアの場合は、アウェーゴールの多い方が勝ち。それも同じ場合は第2戦のあとに延長(前後半15分)、さらにPK戦へ。
今季、日本からは、J1優勝の浦和とJ1準優勝の川崎(浦和が前々年度天皇杯を制した為)が出場。川崎は準々決勝でセパハン(イラン)に敗れた。現在、天皇杯に関しては、前々年度覇者が出場しているが、11月11日の日本サッカー協会発表で、前年度の優勝チームに出場権が与えられる形に変更になった。同時に、2007年度天皇杯優勝チームには出場権は与えられない。来季は、浦和が今季ACLに優勝し、前年覇者として決勝トーナメントから出場するので、日本からは3クラブが出場する。また、浦和のアジア制覇で、G大阪の来季出場が決まった。前年度の天皇杯準優勝クラブとして「繰り上げ」される形で、2季ぶりのチャレンジとなる。初出場した昨年は予選敗退。残る1枠はJリーグの最終成績によって決まる。
日付 | スコア | 勝敗 | 対戦クラブ | H/A | 得点者 |
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2007/3/7 | 3−0 | ○ | ペルシク・ケディリ | H | 山田、永井、小野 |
2007/3/21 | 2−2 | △ | シドニーFC | A | ポンテ、永井 |
2007/4/11 | 1−0 | ○ | 上海申花 | H | 阿部 |
2007/4/25 | 0−0 | △ | 上海申花 | A | |
2007/5/9 | 3−3 | △ | ペルシク・ケディリ | A | 小野、ポンテ、阿部 |
2007/5/23 | 0−0 | △ | シドニーFC | H |
順位 | クラブ | 国名 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
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1 | 浦和 | 日本 | 10 | 6 | 2 | 4 | 0 | 9 | 5 | 4 |
2 | シドニーFC | オーストラリア | 9 | 6 | 2 | 3 | 1 | 8 | 5 | 3 |
3 | ペルシク・ケディリ | インドネシア | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 6 | 16 | -10 |
4 | 上海申花 | 中国 | 5 | 6 | 1 | 2 | 3 | 7 | 4 | 3 |
日付 | スコア | 勝敗 | 対戦クラブ | H/A | 得点者 |
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2007/9/19 | 2−1 | ○ | 全北現代(韓国) | H | 長谷部、田中(達) |
2007/9/26 | 2−0 | ○ | 全北現代(韓国) | A | 田中(達)、ポンテ |
日付 | スコア | 勝敗 | 対戦クラブ | H/A | 得点者 |
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2007/10/3 | 2−2 | △ | 城南一和(韓国) | A | 田中(達)、ポンテ |
2007/10/24 | 2−2 (5PK3) |
△ | 城南一和(韓国) | H | ワシントン、長谷部 |
日付 | スコア | 勝敗 | 対戦クラブ | H/A | 得点者 |
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2007/11/7 | 1−1 | △ | セパハン(イラン) | A | ポンテ |
2007/11/14 | 2−0 | ○ | セパハン(イラン) | H | 永井、阿部 |
大会MVP |
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永井 |
得点王 |
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ポンテ【5得点】 |
サレヒ(セパハン)【5得点】 |