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沸騰ワード10

金曜よる7時56分~8時54分 放送

「道祖瀬戸」「朱桃」「峠垰」など珍名続々!「伝説のはんこ屋VS名字研究家」第14弾

2021.10.08 公開

10月8日(金)放送の『沸騰ワード10』は、これまでも番組で密着してきた名字頂上決戦第14弾!

名字頂上決戦とは、この道49年、名字研究家・髙信幸男さんと、およそ11万種類の日本一の品揃えを誇るはんこ屋・秀島徹さんの十番勝負。





ルールはシンプルで、名字研究家が珍しい名字をフリップに書き、はんこがある場合はその名字、なかった場合は降参のはんこを押して勝負する。





これまでの勝負では、髙信さんが13連敗。見兼ねた沸騰ディレクターが提案したのは、本コーナーのリポーターを3年務めてきた朝日奈央のコーナー卒業を賭けて挑むというもの。

絶対に負けられない戦いを前に、ファンから届いた300通以上のメールの中から15個の珍名さんをピックアップし、勝負に挑むことに…!


第1問

朝日のこの企画のクビを賭けた大勝負、1問目はこちら!



「座」に草冠がついた難読漢字。「読めない」という秀島さん。果たして、押したのは…?



降参のはんこ!

こちらの名字、読み方は「ござたに」。「全国で5軒、鳥取県の米子にいます」と髙信さん。

草冠に座るでゴザを意味し、ゴザを売り「ゴザヤ」と呼ばれた店の主人が「屋」を「谷」の字に変え、「ゴザタニ」と名乗ったという(諸説あり)。

髙信さんが1問目を先取!


第2問

続いて、第2問はこちら。



「下の漢字は見たことない」と朝日。秀島さん側のリポーターを務めるももいろクローバーZの玉井詩織も「鳥っぽいのだけは伝わるけど」と首を唸らせる。

「漢和辞典には載ってない」という秀島さん、果たして押したのは…?



なんと降参!

こちらは「たかのはし」という名字。一般的には、鳥のクチバシという意味の「嘴」や「𥖧」という文字が使われるが、その一つの「𥖧」が形を変え異体文字になったと考えられている。



殿様が鷹狩りを楽しむ際にお世話した人が賜ったとされるそう(諸説あり)。



これで髙信さんが初のスタート2連勝。


第3問

第3問は、こちら。奇怪な難読漢字で勝負!



普段は音読み、訓読みからはんこを探すが、読めない漢字はあれば部首別のコーナーからしらみ潰しに探し出す秀島さん。果たして押印したのは…?



まさかの降参!

こちらの名字は「そうけだに」。「そうけ」とは野菜などを入れる竹製のザルのことで通常は竹冠に皿と書くが、そうけのようなくぼんだ谷に住んでいた人が「そうけだに」と名乗った際に一部が勝手に字を変え生まれた名字と考えられる(諸説あり)。



史上初の3連勝でリードを維持する髙信さん…!


第4問

第4問は、簡単な漢字四文字の名字のこちら。



「あーため息が出ちゃう」と言いながらはんこを探す秀島さん。果たして勝負のゆくえは…!?



なんと、秀島さんが勝利!

読み方は「さやんせと」。「この名前は有名なお名前」という秀島さん。

九州の一部では道祖神のことを「さやんかみさん」と呼び親しまれてきたなか、 さやんかみさんが、瀬戸と呼ばれる狭い土地に祀られ、その地に住んだ一族が名乗った名字だという(諸説あり)。




第5問

続いての名字はこちら。



「見た感じ難しくはなさそうなんだけど」という玉井。果たして秀島さんが押したのは…?



名字のはんこが健在!ただ、「私が彫ってるけども完全に覚えてない!存在そのものも忘れてるし読み方も全くわからない」とのこと。

こちらの名字の読み方は「ほうとう」。

「日本に2軒あるけど親戚、自分の一族だからどうしてこれがね…」と悔しそうな髙信さん。

「植物が生い茂る」状態を意味し、農作物が豊富だった場所の東側に住んでいた人が名乗ったと言われているそう(諸説あり)。





最初はリードしていたものの、どんどんと差を縮められる髙信さん。


第6問

続いては、またもや簡単な漢字の組み合わせのこちら。



簡単な時ほどスルーしがちというが、果たして…!?



秀島さん、またもはんこを発見!

「しゅとう」と読み、その字の通り殿様に真っ赤な桃を献上したお礼に賜ったと考えられる名字だという(諸説あり)。




第7問

3対3の同点に持ち込んだところで、続いては全国に一軒のこちら!



上は「とうげ」で、下は見たことあるようでないような漢字。しかし、「あれで、たおって読むんですよね」すでに読み方を知っていた秀島さん。

押印したのは…?



なんと降参!読み方は知っていたものの、はんこはなかったよう。

「垰(たお)」は、山の尾根の少しくぼんだ土地のことを意味する言葉で峠の垰の部分に住んだ一族と考えられるそう(諸説あり)。



これで3対4、再び髙信さんのリード!


第8問

第8問はこちら。



複雑な漢字ではないものの、読み方は難解…果たして、秀島さんははんこを持っているのか…!?



しっかりと名字を押印!

「読めません」といいつつ、「これはオヤジが彫ってます」と秀島さん。さすがは親子2代に渡って80年以上彫り続けたはんこ屋の底力。

「もんたわ」と読むそうで、「乢(たわ)」とは山のたわんだ所を意味し、峠の入り口付近に住んでいた人々が名乗ったとされるそう(諸説あり)。




第9問

再びの同点。続いては、奇抜な組み合わせのこちらの名字。



簡単な漢字だが、組み合わせは見たことがない。果たして、秀島さんが押したのは…?



名字のはんこ!

「とうべっとう」と読み、「結構有名な名前なんです」と秀島さん。

全国に10軒くらいで、鳥取県に集中している名字なのだそう(諸説あり)。


第10問

秀島さんの王手でもう後に引けなくなった髙信さん。視聴者の力を借りず、自身が準備した名字を出題!



簡単な漢字で、読み方もそのまま「たびさわ」だというこちらの名字。得意げに茨城県の珍名リストを取り出した秀島さん。



秀島さんが押したのは…?



押されたのは、なんと降参!

実はこちらの名字、シンプルでありながら水戸藩第9代藩主・徳川斉昭(徳川慶喜の父)が大子町に来て宿泊した家へのお礼として「旅沢を名乗れ」と授けた名字だそう(諸説あり)。




第11問

勝負はとうとうサドンデス!朝日の卒業を賭けた最後の勝負。髙信さんが出題したのは自ら用意したこちらの名字!



「ほうう?なるほど」と言いながらはんこの山へ探しにいった秀島さん。押印したのは…?



なんと名字のはんこ!

これで秀島さんの勝利が確定!ガクッと落ち込む髙信さんと朝日。 
惜しいところまでいったものの、結局14連敗。

「今まで3年間ありがとうございました」と去る朝日に、「行かないで」と悲しそうに嘆く髙信さん。今後、名字頂上決戦はどうなるのか!? 

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