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学校じゃ教えられない!

2008年7月期 火曜ドラマ
ストーリー

第1話

2008年7月15日放送

五十年の伝統ある私立名門女子高。しかし少子化の影響を受け、今年から男子生徒を入学させることに。栄えある男子1期生の数はたったの5人。女の園に憧れ入学するものの、“5vs600”という圧倒的なプレッシャーを前に、すっかり打ちのめされる5人の男子。

一方、この女子高のOGにして、現在、英語の教師3年目・相田舞(深田恭子)は、悶々とした日々を送っていた。最近の生徒の笑顔は死んでいる。青春のきらめきが感じられないのだ。どうにかしたい! そして思いついたのが『社交ダンスで、フィーリングカップル』!! 舞は、5人の男子と、様々な事情で学校からはみ出している女子5人を社交ダンスの世界に誘うことに。

しかし、10人の生徒たちは社交ダンスをやる気がない上に、人に言えない様々な悩みを抱えていた。他に行く場所もない10人は、舞の勢いに押され、なかば無理やり社交ダンスをやり始める。順調にいくかに見えた社交ダンス部だったが、ある事件が起こってしまい、男子5人は学校全体を敵にまわしてしまう!

もとより社交ダンス部をよく思っていなかった校長代理(伊藤蘭)と、学校の名声をあげることにしか興味をもてない校長(谷原章介)は、「マイナスにしかならない!」と社交ダンス部の存続に反対。
社交ダンス部の存続はいかに!?

 

第2話

2008年7月22日放送

5組のカップルが決まったものの、女子からいろいろとケチを付けられた静也(前田公輝)、きよし(柳沢太介)、信太郎(法月康平)らは、文句たらたら。これを聞いた叶夢(森崎ウィン)は、カップルを変えたらどうかと提案する。叶夢自身、相手の永璃(仲里依紗)がマー君というボーイフレンドに首ったけだったため、困り果てていたのだ。男子陣から話を聞いた舞(深田恭子)は、カップルの変更にアッサリOKを出す。だが、後は各自交渉するよう告げられた男子たちは、複雑な表情を見せる女子を前に、バツが悪い。

そんな折、永璃は、知らない女のコと親しげに話しているマー君に遭遇し、尾行を開始。止めようとした叶夢、一樹(中村蒼)と瞳(朝倉あき)もその後を追うはめになる。そして、マー君が女のコにキスをし、自分のアパートに連れ込もうとするのを見た永璃は、居たたまれなくなり、叶夢の制止を振り切って2人の前に飛び出した。

マー君からこれまでのプレゼントを全てゴミ袋に詰めて投げ返された永璃は、“仕方なく付き合ってやった”と言われたこともあり、大泣き。その夜、男子5人は、永璃のためのリベンジとばかり、思わぬ行動に出る。

しかし、このイタズラがバレた5人は、シャワー中、服を隠され、裸で校内を走り回ることになってしまい…。

 

第3話

2008年7月29日放送

レイ(加藤みづき)の妊娠を知り、秘密を共有することになった静也(前田公輝)は、堅く口止めされたこともあり、困り果てる。

誰にも相談できずに苦悩するレイと、困惑する静也のギクシャクとした雰囲気に、他の部員たちは、ワケが分からないまま心配を募らせる。

まもなく、2人の話を立ち聞きした叶夢(森崎ウィン)と永璃(仲里依紗)が、レイの妊娠を知り、他の部員たちにも伝わってしまい…。

 

第4話

2008年8月5日放送

家庭内暴力を繰り返す姉・聖子(高瀬友規奈)に信太郎(法月康平)は、殺意を抱き始めていた。

そんな折りに校舎の屋上で、『死にたい、誰か殺して』との落書きを見つけ、つい『殺してあげる』と書いてしまう。そのことが頭から離れなくなった信太郎は、叶夢(森崎ウィン)と永璃(仲里依紗)にパートナーチェンジを申し込まれ、簡単にOKを出す。

この様子を見ていた真帆(夏目鈴)は、突如退部を宣言し、信太郎もつられるように辞めると言ってしまう…。

 

第5話

2008年8月12日放送

影山(伊藤蘭)が、男女交際を禁止する新しい校則が出来たと発表。

舞(深田恭子)は氷室(谷原章介)と交渉し、その結果、今回のダンス大会で一組でも入賞者が出れば社交ダンス部を正式な部と認め、かつ新しい校則を廃止するとの約束を取り付ける。そんな中、真面目に練習に打ち込まない部員たちを見た瞳(朝倉あき)がイライラを募らせる。クビをひねった一樹(中村蒼)は、放課後に瞳を尾行し、瞳の秘密をしってしまう。

 

第6話

2008年8月19日放送

舞(深田恭子)が、正式に部として認可された社交ダンス部初の発表会を、9月の文化祭でやると宣言。それが創作ダンスだと告げられた部員たちは、口々に文句を言いながらも練習を始める。

そんな中、一樹(中村蒼)と瞳(朝倉あき)は、目も合わさず、よそよそしい雰囲気の叶夢(森崎ウィン)と永璃(仲里依紗)に気付いた。実は、叶夢は、永璃とラブホテルに入ったものの、“好きなのか”“それともやりたいだけなのか”と質問をされてフリーズし、キスさえしないで出てしまったのだ。

これを知った一樹と瞳は、懸命になだめるが…

 

第7話

2008年8月26日放送

親友の叶夢(森崎ウィン)に未練を残したまま、一樹(中村蒼)は、瞳(朝倉あき)に交際を申し込んだ。叶夢のことを諦めるという言葉を信じた瞳は、OKの返事を出す。

後日、二人の交際宣言を聞き、祝福する社交ダンス部メンバーたち。だが一樹は、永璃(仲里依紗)とラブラブな叶夢のことが気になって仕方がない。瞳は、そんな一樹を複雑な表情で眺めていた。

舞(深田恭子)の提案で、社交ダンス部は夏期合宿をすることに。校舎に集まる部員たちだったが、練習そっちのけでリゾートモード全開。

一樹は、恋の相談ばかり持ちかけてくるメンバーや、永璃とのケンカに自分を巻き込む、叶夢の無神経な態度に、イライラを募らせていた。そしてついに一樹は!?

 

第8話

2008年9月2日放送

叶夢(森崎ウィン)の持っていたTバックが見つかったことから、舞(深田恭子)と社交ダンス部が窮地に。さらに、ヤケ酒をあおって氷室(谷原章介)にお姫さまダッコされている写真が校内に掲示されたため、舞は、保護者や卒業生からの突き上げで懲戒解雇の瀬戸際に立たされる。舞のピンチを知った一樹(中村蒼)と瞳(朝倉あき)は、影山(伊藤蘭)に直接謝ろうと決意し、チャンスをうかがうが…

 

第9話

2008年9月9日放送

文化祭が間近に迫ったある日、社交ダンス部が準備していた衣装などが何者かにメチャクチャにされていた。

犯人は、どうやら生徒会の夏芽(三浦葵)たちらしいのだが、その証拠はない。これを見た瞳(朝倉あき)は、中学卒業の時、夏芽にキスを迫られて断わった思い出を話し、それが原因ではないかと明かした。

舞(深田恭子)や部員たちは、それぞれ発表会が出来るよう活動するが、影山(伊藤蘭)や生徒たちの反応は冷たい。

瞳は、社交ダンス部を救うためには、自分が犠牲になるしかないと決意し、生徒会室に向かうが…。

 

第10話

2008年9月16日放送

一樹(中村蒼)の「学校を辞めたい」という言葉に、社交ダンス部の部員たちは、ア然となる。一樹は、「来年、第一志望の高校にチャレンジしたい」と本気。翌日、舞(深田恭子)に退学届を提出した一樹は、「周りの人を幸せにしたいから、まず自分が幸せになる」と言い切る。だが、報告を受けた影山(伊藤蘭)は、何としても一樹を説得して引き止めるよう、舞に指示するが…

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