役立ち!検定ナンデス

2013.04.19
世の中に1000種類以上あるといわれている資格・検定試験の問題から「生活の役に立つ」ものをピックアップしてご紹介します。
今回のテーマは「料理検定」
 
*今回は大阪あべの辻調理師専門学校が毎年1回行っている「料理検定」から2級・3級の問題を一部改訂して出題します。
 
正解者へのプレゼントは「ヒルナンデス特製エプロン」
 
★第1問:調味料の「さしすせそ」。「し」は何?
A:塩
B:しょう油
C:こしょう
⇒正解:A 塩
調味料の「さしすせそ」は「さ」が砂糖。「し」が塩。「す」がお酢。
「せ」がしょう油。「そ」が味噌のことを指します
 
 
★第2問:生後1年未満の羊の肉を何と呼ぶ?
A:マトン
B:ホゲット
C:ラム
⇒正解:C ラム
ジンギスカンなどで食べられる羊のお肉は生後1年以上のものをラム。
生後1年以上のものをマトンと区別します。さらにマトンの中でも生後2年未満の
肉をホゲットと呼ぶこともあるそうです。
ちなみに、肉質はラムの方が柔らかく、羊特有の臭みが少ないのが特徴です。
 
 
★第3問:鶏のから揚げをカリッと仕上げるための二度揚げの方法は?
A:初めは低温、二度目は高温
B:油の温度は一定
C:初めは高温、二度目は低温
⇒正解:A 初めは低温、二度目は高温
鶏のから揚げを美味しくつくるための1番大事なポイントは油の温度。
まずは150度?160度の油でゆっくり揚げある程度火が通ったら
取り出し余熱で中まで火を入れます。
このままだと衣に水分を含んだ状態なので油を180度まで上げて、
揚げ色が均一になるよう手早く表面がパリッとなったら出来上がりです。
 
   
★第4問:ブロッコリーで主に食用とするのは植物で言うとどこ?
A:おしべ
B:つぼみ
C:花びら
⇒正解:B つぼみ
そもそもブロッコリーとはキャベツの野生種が食用に栽培された変種の1つで
キャベツの仲間で、結球した葉を食べるキャベツに対し
ブロッコリーはつぼみが寄り集まった部分を食べる野菜です。
ブロッコリーは種まきから2か月ほどでつぼみが出来てきて、3か月後には食べられるにまで
成長します。通常この段階で収穫し出荷するのですが、そのまま育てると
鮮やか黄色い花が咲くそうです。
 
 
★第5問:だし巻き卵の「だし」は卵に対してどのくらいの割合で加えるのが適量?
A:卵の1/3の量
B:卵と同じ量
C:卵の2倍の量
⇒正解:A 卵の1/3の量
ご家庭でだし巻き卵を作る場合は、卵とだしを3:1の割合で作るのがコツです。
卵の弾力性を生かしてフワッと焼きたい場合は卵白が少し残るくらい
ざっくり溶くのが良いとされます。逆にしっとりなめらかに仕上げたい場合は
よく溶き混ぜ、さらに一度こしてから焼くのがポイントになります。
 
 
「料理検定」
6月16日(日)開催予定
(応募締め切りは5月10日)