食べ頃3姉妹!旬を食べるンデス!

脂が乗ってて今が食べごろ!?な3姉妹
真島茂樹、KABA.ちゃん、楽しんごが旬の食材を食べる!!
今回の食材は「寒サバ」!!神奈川県三浦半島に向かった。
 
<「寒サバ」とは>
 1月2月にとれるマサバのことで脂が乗って、まさに今が旬。旬の今は、人気も高く、浜値で1匹1000円以上もする高級魚。春から冬にかけて北海道沖から南下してきたマサバは、伊豆諸島沖で春に産卵。三浦半島の沖で水揚げされるのは、その直前の、一番脂がのっている寒サバなんです。
 今回、おこなった寒サバ漁は一本釣り。一つの糸に10個の疑似餌を付け寒サバがいる100メートル前後の深さまで糸を垂らします。
 
今回は、1匹のマサバとゴマサバを見事ゲット。
 
☆今回紹介した寒サバを使った料理☆
1.「刺身」
 
2.「料理のせっかちしめ鯖」
≪作り方≫
まずは、3枚におろしたサバを表面が白くなるほど、たっぷりと塩をふります。
この状態で1時間漬けこみます。
水洗いし、軽く水気をきる。
お酢にサバを漬けこみますが、その時間はたったの5分!
5分後、フキンなどで、よく水気を切り皮をむき、中骨を抜いたら食べやすい大きさに切り分ければ完成!
真っ赤な身はそのまま、表面だけがほんのりと色づいた一品。
 
3.「サバ味噌」
≪作り方≫
頭を落とし、ワタを抜いたサバを豪快に3つにぶつ切り。骨付きの方が煮崩れしにくい。
【ポイント1】『霜降り』
和食のテクニック霜降り。切ったサバに熱湯をかけ、数秒つけたらそれをすぐさま、丁寧に水洗い。
これで、旨味を閉じ込め、同時に臭みをとることができる。
 
【ポイント2】『甘味が先!』
サバを入れた鍋にかつおだし、200ミリリットルのミリンと、同量のお酒、そしてお砂糖を100グラム加える。
ここでは味噌はくわえず、落とし蓋をして、水分が半分になるまで煮詰める。
先に味噌を入れてしまうと、甘味が中まで浸透しない。
崩れないようサバを一度取り出し煮詰めたダシに味噌を溶きます。
この時、味は薄めでOK。
サバを戻してから、落とし蓋をしてさらに20分。
水分が半分になるまで煮詰めると甘味が中までしみ込んだ、絶品サバ味噌の完成。
最後に、ショウガのしぼり汁を加えていただく。
 
4.「サバ塩」
≪作り方≫
【ポイント1】「塩水に漬ける」
 塩をふるのではなく、開いたサバを海水と同じ濃さの塩水に1時間ほど漬けます。中までしっかり塩分が沁み渡る。
【ポイント②】「脱水シート」
 さらにこれを、市販の脱水シートに挟みラップをして冷蔵庫で一晩寝かせます。旨味がギュッと凝縮された簡単一夜干しが出来る。後は、これを普通にグリルで焼くだけで「サバ塩」の完成。
 
5.「なめろう」
6.「つみれ汁」
≪作り方≫
 サバは三枚におろして、骨も全て取り除く。
 ミンチにした半身のサバに、シソ(3枚)とネギ(1/3本)を加え、よく混ぜあわせながら、さらに叩いていきます。そして片栗粉(小さじ1)を加えて、丸めて団子にして、出汁を張ったお鍋の中へ。味付けはシンプルに塩(少々)と醤油(少々)のみ。寒サバのつみれ汁が完成。
 
※生のサバは傷みやすいため、
生で食べる際には充分にご注意下さい。
 
☆今回、寒サバ料理に協力していただいたお店☆
「地魚番屋『かってぼう』」
住所:神奈川県横須賀市長井5-31-11
TEL:046-804-4649 
 
☆寒サバに関する問い合わせ☆
「長井水産」
神奈川県横須賀市長井5-24-7 046-858-1001
 
☆今回、訪れたお風呂☆
「荒崎海音 さがみや」
神奈川県横須賀市長井6-26-1 046-856-2115