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1ヵ月後。
得意先の部長から義明への電話。
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部長 「全く、なんて男を紹介してくれたんだ!」
義明 「岡本が何か?」
部長 「あんな男、押し付けられてこっちはいい迷惑だ!」
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実はせっかく雇ってもらったのに・・・
部長 「岡本!今何時だと思ってんだ!!」
毎日のように遅刻。
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さらに・・・
部長 「おい、何サボってんだ?」
岡本 「こういう単純作業って、正直苦手なんスよ・・・
いやぁ、頭を使う仕事のほうが得意なんですよねー」
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プライドが高く仕事に文句ばかり。当然、岡本は解雇された。その上・・・
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部長 「もうお宅に仕事は頼まないからな!!」
なんと!今後一切の仕事を頼まないと宣告されてしまった。
当然、義明の工務店は深刻な経営不振に。
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怒り心頭の義明は岡本を呼びつけた。
義明 「お前、どんな仕事でもやるって言ったじゃねえか!!」
岡本 「やっぱり俺には頭脳労働が向いてるかなって思ってさ」
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義明 「バカヤロー!
お前のせいでウチは仕事がぱったり来なくなったんだぞ!
損害賠償払え!」
果たして友人のせいで仕事が来なくなったら損害賠償を取れるのか?
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